ご覧頂き、誠にありがとうございます。
私は2016年4月に「スキルス胃がん+転移性肝がん」と告知され、ステージ4の末期がん、余命半年と宣告されました。
このブログは、それからがんを治すために「考えたこと」「やっていること」「その結果」を具体的に公開しているブログです。
中の人「平八郎」について
簡単すぎるプロフィール
- HN:平八郎(へいはちろう)
- 性別:男
- 年齢:40代後半
- がん:スキルス胃がん、肝臓に遠隔転移したステージ4
- 住所:西日本
- 家族:嫁、溺愛するネコ(三代目)
胃がんでござる!ステージ4について
ブログの主旨
- どう考えたのか?
- 何をしたのか?
- どうなったのか?
どんな結果になっても、私の体験したことが誰かの役に立つかもしれない。そう思い、具体的に公開しています。
がんの診断、治療方法について
がんの診断
- 診断:2016年4月
- 進行胃がん4型(スキルス)
- 転移性肝がん(多発)
私のがんは、胃が原発巣(最初にできた部分)、肝臓は転移巣です。
転移したがん細胞は、原発のがん細胞の特徴を引き継ぐ性質を持っています。そのため、転移した肝臓がんもスキルス胃がんのように散らばって多発しています。
現状
- 手術ができない(してもあまり意味がない)遠隔転移のあるステージ4
- 抗がん剤だけで、がんは
耐性をつけることなく小さくなり続けている
2017年の末ごろから拮抗状態が続いています
がんの進行度
- ステージ4
がんの進行度には、ステージ0~4まであります。ステージ4はがんが他の臓器に遠隔転移している状態で、一番進行したステージです。
末期がんと余命について
- 当初の余命:半年~1か月
- 現在の余命:なし
一般的には、遠隔転移している場合に末期がんと表現されます。でも、じつは末期がんに定義はなく「ステージ4=末期がん(もうすぐ死ぬ)」という訳ではありません。
主治医が私の体を診たとき、とくに肝臓の状態が悪く「末期ですか?」という(知識のなかった)私の問いに、生命が危険な状態という意味で末期がんと表現しました。さらに問う私に、経験上の余命を「(治療に効果がなかったら)半年」と答えてくれました。
現在、余命は解除されています。
がんの治療方法
- 化学療法(抗がん剤)
パクリタキセル+サイラムザ2017.10より、TS-1のみに変更2018.04より、パクリタキセル+サイラムザに変更- 2018.10より、TS-1+シスプラチン(エルプラット、SOX療法)に変更
私が選んだ治療方法は標準治療で、化学療法(抗がん剤)のみです。胃の摘出手術はしていません。
- メリット
- 体力を維持したまま治療を続けやすい
- デメリット
- 転移するリスクを残したままの治療になる
胃の摘出手術をすると、メリットとデメリットが逆になります。いずれの場合も絶対はありません。自分が選んだ治療方法なので納得はしています。
標準治療については、こちら↓の記事が参考になると思います。
治療の考え方
- 寛解
延命
共存- 緩和
がんの治療には、3つの考え方があります。この中で、私と主治医は寛解(完治)を目指しています。治療に対する私の考え方は、こちらをご覧ください。
転移
- 転移:新たな転移はありません
いまのところ、肝臓以外に新たな転移は確認されていません。
定期検査の結果など
この画像は、告知直後と現在の肝臓のCT画像です。モヤっと多発した転移性肝がんは、小さな丸印の大きさにまでなりました。
2016年4月(告知直後の転移性肝がん)
2017年5月(1年1か月後の転移性肝がん)
定期検査したCT画像・腫瘍マーカー等の結果は、こちら↓で公開しています。
ざっくりとした時系列の治療歴等は、こちら↓をご覧ください。
手術歴
抗がん剤の点滴を楽にするためCVポートの埋め込み手術、想定外の肺気胸による胸腔鏡下手術をしています。
その他
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掲載内容を参考にされるときは、必ず主治医や看護師さん、管理栄養士さん、薬剤師さんなどに相談して指導のもと行ってください。
免責事項
私「平八郎」は、医師免許および看護師、管理栄養士、薬剤師等の資格を持っていません。記事の内容には細心の注意を払い問題ないと判断した内容ですが、根本的に間違っていたり勘違いをしていることも考えられます。
そのため「胃がんでござる!ステージ4」および「平八郎」は記事の内容を100%保証できず、責任を負うこともできません。
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