末期がん、余命宣告。パニックになる頭の中を整理した方法・考え方

生活習慣の改善ががんと闘う方法とわかったのに、やるべきこと、情報が多すぎて、

どこから手をつけていいかわからない

残り時間はどんどんカウントダウンされ、頭の中はパニック状態。焦りから集中できず、自分をコントロールできなくなっていく中、一冊の本を思い出しました。

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デカルト「方法序説」

思い出したのは、デカルトの「方法序説」。この本には、前半に「頭の中を整理し、答えを導き出す方法・考え方」が書かれてあります。

「方法序説」を実践した結果

方法序説に書かれてある内容は、自分に合った生活習慣を見つける(見極める)のに、ものすごく役立っています。その結果、体が楽になるリズムや食べ物をたくさん見つることができました

前回の記事「生活習慣の改善とは、がんと闘う方法」で、

  • 自分の意志、判断で行動しようとする主体性
  • 自分に合った生活習慣を、自分で見つけていく

ことを強調しています。人には体質、生まれ育った環境、これまでのライフスタイル、考え方等で、体に合う・合わないことがあると思います。私はこれを、少し甘く見ていました。

焦っていた私は、本を読む前にやったことで、いくつか失敗をしています。本やネットには有益な情報がたくさんあり、たぶんどれも正解だと思います。ただ、それが必ずしも自分に合う方法とは限らないということがわかりました。

たくさんある情報の中から自分に合う方法を見つけるのは、本当に難しいと感じました。つまり、実は自分自身のことをよく理解できていなかったんです。

方法序説の実践は、しばらく戸惑うことが多かったです。それでも少しずつ慣れていき、今では自分に合った方法(生活習慣)を見つけやすくなりました。

そうして見つけたものは、信念だったり、折れない心だったり、やり抜く力だったり、自信となって、今の私を支えてくれています

「方法序説」で、いま必要な内容

方法序説でわたしが読み返しているのは、第2部と第3部です。ページ数にして約20ページ。それを、ざっくりと要約してみます。

頭の中を整理する「準備」(第2部)

これまで信じていたこと(考え、意見、習慣など)を、すべて捨て去ること。

大胆すぎる発想ですが、捨てることで頭の中がクリアになります。また、捨てた量に比例してパニックを回避できることがわかりました。ただデカルトは、多くの人にとって必要な方法ではない、とも言っています。

答えを導き出す「4つのルール」(第2部)

はっきり正しいと思えない限り、受け入れないこと。すぐに決断せず、いろんな角度から検討すること。
検討しようとする難問は、よく理解するために、できる限り細かく分けて考えること。
もっとも単純でわかりやすい問題からはじめ、焦らず、少しずつ難しい問題に進んでいくこと。
常に、見落としがないか(もっと改善できないか、もっとシンプルにできないか)確認すること。

一見面倒そうで遠回りに感じるルールですが、迷わず最短で答えを見つけることができるようになっていきます。デカルトは、これでどんなに難しい証明もできるとまで言い切っています。

頭の中を整理している間の「3つのルール」(第3部)

わが国の法律と慣習に従うこと。いろいろな意見や考え方がある場合は、極端なものを選ばないこと。
一度決めたら、なにか答えが出るまでやり切ること。途中で方向を変えたり、立ち止まらないこと。
いまの状況を運命と決めつけず、自分に打ち克つこと。周りではなく、自分(欲望や思想)を変えるために努力し続けること。

このルールのお陰で集中することができます。ある程度決めておくことで、安心して自分に合った生活習慣を見つけることに専念できます。ストイックに自分と向き合い続けたデカルトを象徴する道徳律だと思います。

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【まとめ】考えたこと、やったこと

  1. 本やネットの情報は、必ずしも自分に合うとは限らない。
  2. 頭の中がパニックにならないように、情報を整理する。
  3. 情報の整理は、デカルトの「方法序説」を使う。
  4. そうして見つけたものは、自分を支えてくれる。
あとがき

今の私を支える大切な部分なので、あまり端折らずに書いてしまいました。長文となるため、これを前半としてアップいたします。

後半↓は、生活習慣を改善していった具体的な内容をお伝えいたします。

末期の胃がん、余命の宣告、頭はパニック。がんの治療と生活習慣の改善をしはじめて、実際に体験することでいろんなことがわかりました。その中から、難しいと感じたこ...
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