エレンタールを専用の「水で作れるゼリーミックス」で作ってみた感想、失敗しないコツ、注意点等のまとめです。
一般的なゼリーと違う食感のゼリーで、エレンタールが苦手な人でも飲みやすく(食べやすく)する工夫になると思います。
- エレンタールについて
- エレンタール+水で作れるゼリーミックス
- 食べた感想、注意点など
エレンタールについて
基本的な情報
エレンタールの基本的な情報はこちらをご覧ください。
エレンタールの作り方
エレンタールの作り方は、公式サイトの動画もご覧ください。
エレンタール+水で作れるゼリーミックス
水で作れるゼリーミックスとフレーバーを使ったエレンタールの作り方
— 平八郎@胃がんでござる (@igan4th_hey86) November 13, 2019
必要な調理器具
- 計量カップ
- シェイクボトル
- タッパ容器
シェイクしたエレンタールゼリーは、タッパ容器等に移して冷やします。口が広いボトル(純正じゃなくてもOK)が使いやすくておすすめ。
シェイクボトルとタッパ容器のサイズは500~600mlくらいで、できれば熱湯消毒できると安心です。(ヤケドにご注意ください)
ゼリーミックスの材料(1食分200ml)
- エレンタール:1袋80g
- お好みのフレーバー:1袋
- 水で作れるゼリーミックス:1袋
- 水:150ml
1)ゼリーミックスを水に溶かす
シェイクボトルに水を150mlとゼリーミックスを入れ、よく振って溶かします。
2)エレンタールとフレーバーを入れて混ぜる
ゼリーミックスを溶かしたボトルに、エレンタールとフレーバーを入れて混ぜます。(慣れるまで、ここで失敗しやすいです)
- 【失敗しないコツ】
- 強めにシェイクする
強く混ぜないとダマになって食感が悪くなります - 50回以上シェイクしない
混ぜすぎると冷やしてもゼリー状に固まりません
- 強めにシェイクする
強めに30~40回シェイクすると、失敗せずゼリー状に固まりやすいと思います。
3)冷蔵庫で冷やす
シェイクしたエレンタールをタッパ容器等に移し、冷蔵庫で30分~1時間ほど冷やせば完成です。
食べた感想、注意点など
エレンタールゼリー、水で作れるゼリーミックス(専用)
3回つくったけど、イメージしたゼリーではなくジャムソースのように仕上がります。コツが必要でフレーバーの量も調節しないとかなり甘め(濃いめ)。お腹がゆるくなりやすい人には向いていないかも。詳しくは後日ブログにアップします。 pic.twitter.com/pVX29bFMb1— 平八郎@胃がんでござる (@igan4th_hey86) November 16, 2019
食感など
食感は一般的なゼリーではなく、ジャムソースやフルーチェのように固まります。エレンタールを飲みにくいと感じる人は、お試しでゼリーミックスを利用してみるのもいいと思います。
ぷるぷるゼリーがお好みの人は↓こちらをご参考ください。
注意点など
- 糖分
- 浸透圧
エレンタールのフレーバーには糖質が5gほど入っています。水で作れるゼリーミックスにも糖質(グラニュー糖)が少し入っているので、糖質制限が必要な人やダンピングしやすい人は主治医・薬剤師さんに必ず相談してください。
通常、エレンタールは250mlの水で作ります。ゼリーミックスは150mlの水で作るので浸透圧が高くなり、下痢をしやすい人には(たぶん)向いていないと思います。主治医・薬剤師さんと相談しながら300mlの水+ゼリーミックス2袋で作るなど、工夫が必要かもしれません。
【まとめ】考えたこと、やったこと
- ちょっと苦手なエレンタールを、飽きずに飲み続ける(食べ続ける)工夫を考えた

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