転移性肝がん【CTの比較画像】告知から2年8か月後

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2016年4月、スキルス胃がん+転移性肝がん(肝転移)、ステージ4の末期がんと診断されました。それから2年8か月後の転移性肝がんを比較した造影CTの画像です。

  • 2017年10月、告知から1年6か月後
  • 2018年12月、告知から2年8か月後

抗がん剤を「パクリタキセル+サイラムザ」から「TS-1+エルプラット(オキサリプラチン)」に変更し、2回目の寛解チャレンジ。その効果を確認しました。

  1. これまでの治療の流れ
  2. 転移性肝がん(肝転移)を比較したCT画像
  3. 主治医と話したこと、今後の治療など
エルプラットはオキサリプラチンの商品名で、どちらも同じ抗がん剤です。このページではエルプラットで統一しています。
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これまでの治療の流れ

抗がん剤治療とCT検査の結果

治療方針など

治療を続ける体力を優先

私のがんは、転移した肝がんのほうが深刻です。

転移した肝がんは、スキルスが転移したため全体に散らばって多発しています。肝臓は全摘できない臓器で、正常な部分と境目もなく手術ができません。進行を抑えることができなければ、胃がある・ないに関係なく私は死にます。

胃を摘出すると転移のリスクは抑えられるけど、食が細くなり体力の維持がむずかしくなります。逆に胃を残すと体力の維持はしやすいけど、転移のリスクが高くなります。私は後者を選択して治療を続けています。

2016年4月、私はスキルス胃がん+肝転移でステージ4の末期がんと診断されました。それから1年半、がんを抗がん剤治療だけで小さくし続けています。 抗がん剤...
私は胃摘をせず、抗がん剤だけでスキルス胃がん+転移性肝がん(肝転移)の治療を2年間続けています。 スキルス胃がんは、内視鏡・胃カメラで定期的に検査をしてい...

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転移性肝がん(肝転移)を比較したCT画像

抗がん剤を1stライン(TS-1+エルプラット)に変更し、2回目の寛解チャレンジ。3か月が経ち、効果を確認しました。

今回のCTは、主治医と相談して造影CTにしました。同じ造影CTの画像と比較するため、約1年前(2017.10)にした造影CTとの比較です。

転移性肝がん【中部】CT画像の比較、詳細

肝臓の真ん中あたりのCT画像です。

2017年10月
転移性肝がんCT画像2017年10月(中部の詳細)

2018年12月
転移性肝がんCT画像2018年12月(中部の詳細)

1年前には複数あったがん細胞が、ぼんやりと確認できる大きさにまで小さくなりました。

転移性肝がん【下部】CT画像の比較、詳細

肝臓の真ん中より少し下のCT画像です。

2017年10月
転移性肝がんCT画像2017年10月(下部の詳細)

2018年12月
転移性肝がんCT画像2018年12月(下部の詳細)

下部は、造影CTでも確認できないほど小さくなりました。でも、確認できないだけで消えたとは主治医も私も考えていません。

造影CTについて

CTの検査には、ふつうに撮影する単純CTと、造影剤を使って撮影する造影CT(ダイナミックCT)の2種類あります。

  • 単純CT
    体への負担は少ないけど、太い血管等も黒く写ってしまう
  • 造影CT
    腎臓等に負担をかけるけど、がん細胞がはっきり写る

単純CTは、主治医が前後のCT画像と比較してがん細胞を区別します。前後の画像で移動していくのが血管、突然現れて消えるのががん細胞、医師ならほぼ間違いなく見分けられるとのこと。

造影CTは体に負担をかけるけど、血管(血液)等は白く写ってがん細胞は黒く写るので確認しやすくなります。

公開しているCT画像は、残っている腫瘍で比較しています。そのため画像の位置は毎回変わりますが、比較している断面はほぼ同じ位置です。

主治医と話したこと、今後の治療など

検査結果について

抗がん剤だけで治療を続けて2年半、転移した肝がんがここまで小さくなったのは初めてです。

(エルプラットは)効くと期待してたけど、ここまで早く結果が出るとは思ってなかった。

うん、(このまま順調にいけば)春ごろから外科医と胃摘の相談をはじめ、夏ごろにはどうするか決断する時期になると思う。

治療をはじめた当初、1クールで中止した「シスプラチン」、今回選んだ「エルプラット」は、ともに(私には)副作用が強く出るプラチナ系だけど、主治医と私が切り札として温存していた抗がん剤です。

私自身もここまで結果が出るとは思っていなかったので、胃摘の話になったときは正直びっくりしました。まだどうなるかわからないけど、大きな決断になると思います。

進行性胃がん4型(スキルス)、転移性肝がん、末期ステージ4、余命半年。私は抗がん剤で治療することを選択しました。入院をし、主治医が最初に選んだ抗がん剤は、 ...

今後の治療について

副作用の中にはコントロールできないものがあり、そのひとつが骨髄抑制による血小板の減少です。

血小板を増やす方法はなく、血液検査の結果、75,000より低くなると抗がん剤治療ができなくなります。(食べもの等で増える情報は、すべてガセなのでご注意ください)

  1. 減薬(減量)
  2. 休薬期間の延長
  3. 治療の中止

血小板の減少は(抗がん剤の効果があるのに)治療が中止になりやすい副作用で、治療を続ける唯一の方法が輸血です。この方法にもリスクがあるので慎重な判断が必要になります。

私はTS-1の副作用で鼻血が出やすく、ケガにも注意しながら治療を続けていく方法を主治医とよく相談していきたいと思います。

2019.12.29 追記
腎嚢胞の大きさは体調によって変化するけど、今のところとくに問題はありません。

【まとめ】考えたこと、やったこと

  1. まだどうなるかわからないけど、胃摘をどうするかクールな判断ができるように集中する。
  2. 骨髄抑制により血小板が減少するので、治療を続けていく方法を主治医とよく相談する。

毎日更新【病院で聞けない】胃がんの話

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