転移性肝がん【CTの比較画像】告知から3年4か月後

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2016年4月、スキルス胃がん+転移性肝がん(肝転移)ステージ4の末期がんと診断されました。それから3年4か月後の転移性肝がんを比較したCTの画像です。

  • 2019年05月、告知から3年2か月後
  • 2019年07月、告知から3年4か月後

抗がん剤をサイラムザ+アブラキサン(パクリタキセル)に戻して2か月、今後の治療方針を決めるCTの検査結果です。

  1. 転移性肝がん(肝転移)を比較したCT画像
  2. 今後の治療方針など
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転移性肝がん(肝転移)を比較したCT画像

2016年4月(告知された直後
転移性肝がんCT画像2016年4月

2019年05月(告知から3年2か月後
転移性肝がんCT画像2019年05月

2019年07月(告知から3年4か月後)
転移性肝がんCT画像2019年07月

転移性肝がんCT画像の比較、詳細

2019年05月
転移性肝がんCT画像2019年05月(詳細)

2019年07月
転移性肝がんCT画像2019年07月(詳細)

場所は、肝臓のだいたい真ん中からやや下(みぞおち辺り)です。今回、前回ともに血管が白く映る造影CTの比較で、転移した肝がんは2か月前より少し縮小していました。CTで確認できない転移も、まだ複数あるとの推測・診断でした。

公開しているCT画像は、残っている腫瘍で比較しています。そのため位置は毎回変わりますが、比較している断面はほぼ同じ位置です。

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今後の治療方針など

抗がん剤を戻した理由

やってみる価値がある

転院先の主治医は、過去のCT検査の結果と、そのとき投与していた抗がん剤をすべて確認してくれていました。

いま選択できる抗がん剤は、オプジーボ or サイラムザ+アブラキサン(パクリタキセル)のどちらか……。過去の結果を見ると、サイラムザ+アブラキサンをもう一度やってみる価値はあると思います。

  • これまでで一番効果があった(副作用も比較的軽かった)
  • 最後に投与してから6か月以上経っている
  • もう一度やってみる価値があり、進行しても遅いと推測

この提案で、3rdラインのイリノテカンから2ndラインのサイラムザ+アブラキサンに抗がん剤を戻すことに決めました。

結果的に、まだ効果のあることが確認できました。でも、過去の蓄積で副作用(骨髄抑制)が強く現れるようになりました。そのため、3投1休(4週間)サイクルの2投目をスキップし、減薬もしています。

腹水

腹膜に転移した疑い(腹膜播種)がある腹水2019年05月

前回のCTではじめて確認された腹水に変化はありませんでした。CT画像で腹膜全体を確認したけど、明らかに転移・進行している箇所もなかったとのこと。

経過観察になったけど、もともと胃から肝臓に遠隔転移している体です。腹膜に転移していても不思議じゃないので、注意して経過を確認してくれることになりました。

オプジーボを投与する時期

9月の下旬ごろから

2ndラインのサイラムザ+アブラキサンは、9か月前にがんが耐性をつけて進行した抗がん剤です。この効果もいつまで続くかわかりません。

サイラムザ+アブラキサンをもう1クールやって、オプジーボに変更するのが一番いいタイミングと思います。

  • まだ効果がある段階でオプジーボに変更し、最後の切り札に温存する
  • オプジーボに骨髄抑制の副作用はないので、体を休ませることができる

進行するまでサイラムザ+アブラキサンをやり切ってしまうと、オプジーボに効果がなかったときに打つ手がなくなってしまいます。

これを主治医は、家でお風呂に入っているとき考えたって照れた感じで笑いながら言うんですよ。主治医は策士とか器用なタイプじゃないだけに、本当にうれしかったです。

最初の主治医もそうだけど、私の中では「がんばって治療を続けていこう(応えたい)」そう思わせる医師は名医と思います。どんな結果になっても、そこに達成感があって納得できるような気がします。

治療の記録

いろんな治療の記録をツイッターでもしていて、CTの他に抗がん剤や血液検査の結果などを当日にツイートしています。ツイッターをされている人は、お気軽にお声をおかけください。
(´ω`)

【まとめ】考えたこと、やったこと

  1. 2ndラインのサイラムザ+アブラキサンは、いつまで効果が続くかわからない。
  2. やり切ってしまう前にオプジーボに変更し、体を休ませながら結果を待つ。
  3. 私の中では「がんばって治療を続けていこう(応えたい)」そう思わせる医師は名医。
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