がんになった原因を考えたら、治療で一番大切なことがわかった話

boris-stefanik-01

突然の胃がん告知、末期で余命半年の宣告、さすがに落ち込みました。徐々に冷静さを取り戻していく中、一つの疑問が生まれました。

なぜ、オレはがんになったのか?

そもそもの原因を知らずに、がんを治せるのか?もし治ったとして、再発するのでは?そう考えたからです。やがてその疑問は確信へと変わり、わたしの闘病生活で一番大切なことにつながりました。

スポンサーリンク
Google AdSense PC

胃がんになった原因は生活習慣の乱れ

現在、ほとんどのがんは生活習慣病というのが一般的な考えのようです。要因は複雑ですが、私もそう考えるのが自然だと思います。実際に生活習慣の乱れを改善していくと、がんは本当に小さくなっていきました。

生活習慣の「なに」を改善すべきなのか

再入院する前に、がん関連の本を何冊か読みました。内容や表現こそ違うものの、生活習慣に関して基本的に同じことを伝えていると感じました。それをざっくりまとめると、以下のように要約できると思います。

1.死の恐怖やストレスなど、心のコントロールをすること
2.乱れた生活リズムを、自分に合ったリズムに変えること
3.食事は栄養のバランスを意識し、適度な運動もすること

これを日本風に言い換えると、「心・技・体」の乱れを改善するべし。つまり、精神や感情をコントロールし、生活リズムをつくる技術を身につけ、身体をつくる食事と運動をすることは三位一体このすべてを改善すること

言われてみると、確かに私の生活はメチャクチャでした。というより、がんになる人体実験をしていたと言っても過言ではなく、生活習慣の乱れが原因としか考えられませんでした。

そして、健康的な生活を「わかっている」ことと「できる」ことは、ぜんぜん違うということも痛感しました。

生活習慣を改善すると、がんは治るのか

私は体験から、生活習慣を改善するとがんは治っていくと考えています。生活習慣を整えるのは、本来、病気を予防する方法だと思います。しかし、がんになってからでも十分に効果がありました。

末期がんから奇跡の生還をした人たちも、自分に合った生活習慣を見つけてがんを克服しています。ここはとても重要で、全員すぐに生活習慣を改善した」と言っています。

もちろん、生活習慣を改善したのに他界された人もたくさんいるはずです。それでも、生還した人はムダとは考えず必ず改善したと言っています。私も、どんなことよりもはるかに優先順位が高いと感じています。

自分自身を見つめ直し、少しずつ生活習慣を改善していくことで、医療に頼って「治してもらう」のではなく、サポートをしてもらい「自分で治していく」という気持ちになっていきます。この主体性も、がんを克服するのにとても大切なことだと思います。

matthew-wiebe-01

がんは病院で治せないという矛盾

再入院をして闘病生活がはじまると、重大な間違いに気がつきました。そして、末期がんから生還した人たちが、なぜすぐに生活習慣を改善していったのか本当の意味がわかりました。

生活習慣の改善は、自分自身でするもの

がんを生活習慣病とするなら、治療と同時に生活習慣も改善していくのが当然と思っていました。ところが、病院にはがん患者を対象とした改善プログラムがありませんでした。

末期がんかどうかに関係なく、生活習慣の改善は自分自身でするものでした。

なるほど。そういうことだったのか、と。

だから末期がんから生還した人たちは、すぐこれに気がつき、独自に生活習慣の改善をはじめたのではないか?そして末期がんでも十分に効果があり、生還したのではないか?そう考えるようになりました。

ちなみに、糖尿病には教育入院というものがあります。

  • 糖尿病の教育入院とは、血糖コントロールをできるように入院して治療すること。合併症、食事内容、運動方法など専門家の講義も受けます。

病院は、がんを一時的に治療するところ

病院でのがん治療は、基本的に三大療法である「手術療法」「化学療法」「放射線療法」が行われます。これらはがん細胞を取り除いたり、小さくしたり、死滅させる治療方法で、人によっては組み合わせます。

これが、一般的ながんの治療スタイルになると思います。

この治療方法は、末期がんでは一時的な治療(がんの進行を止めるだけの治療)になる場合があります。いわゆる延命治療です。

生活習慣の改善は、現在、私にとってがんと闘える(そう実感できる)数少ない方法の一つです。それを余命宣告されパニックや放心状態になっている患者に対し、なぜ具体的なプログラムがないのか(延命治療になりやすいのか)を考えていたら、あることに気がつきました。

生活習慣病は、本人が治していく病気

私が入院した病棟は、フロアごとに診療科が別れています。私は消化器内科のフロアで、主な患者は消化器系のがんと糖尿病の人です。入院していた半年間、相部屋になった糖尿病の患者さんが、我慢できずに間食(お菓子、カップ麺など)をしたのは1人や2人ではありません。

それまで私は、がんは医師が治すもので、それでも治らないときは手遅れの状態だと思っていました。しかし、間食をする糖尿病の患者さんを見ていて、それは間違いだったことに気がつきました。

がん(生活習慣病)は、病院でサポートをしてもらいながら本人しか治せない病気でした。

生活習慣は、本人しか変えることができません。がんになるような人体実験をやめない限り、治せるはずがありません。改善プログラムがなかったことで、甘えた気持ちも吹き飛びました。そして、自分にしかできない一番大切なことがわかりました。

生活習慣の改善とは、がんと闘う方法

この意味がわかったとき、生きる希望が湧いてきて本当にうれしかったです。

↓この1年後、がんを克服する生活習慣の考え方が進化しました。

がんの治療をはじめたころ、私は生活習慣を改善してがんを消そう!治そう!と思って毎日取り組んでいました。それから1年、生活習慣の改善には もっと大切な考え方...

【まとめ】考えたこと、やったこと

  1. がんは生活習慣病。
  2. 「わかっている」ことと「できる」ことは、ぜんぜん違う。
  3. 病院は、がんを治すサポートをしてもらうところ。
  4. 生活習慣の改善は、自分自身でしていくもの。
  5. 生活習慣の改善は、がんと闘う方法。
あとがき

生活習慣の改善は、後に重要な伏線になります。手を抜かず、コツコツと取り組み続けるべきだと思います。

そろそろ私は、その時期に近付いています。その時、これまで積み重ねてきたことが自信となって支えてくれるはずです。

【毎日更新】病院で聞けない話

最後までご覧いただき、ありがとうございました。ご意見ご感想など、お気軽にコメントお問い合わせからどうぞ。

当ブログは常時SSL(https)でセキュリティが強化されています。無料Wi-Fiでも、すべてのデータ通信が暗号化されます。

spacer

スポンサーリンク
Google AdSense PC
Google AdSense PC

この記事をシェアする

このブログをフォローする

コメント

  1. クニカズ より:

    読んでいてとてもスッキリしました。
    病気は自分でなおすもの。
    医療や治療はサポート。
    その通りだと思いました。

    わたしの父親は
    10年前に胃がんでなくなりました。
    主治医に頼りっきりでした。

    胃がんでござるさんのガンが
    消滅することを祈っています。
    そして
    病気は自分をみつめ直す機会だと
    発信しつづけてください。

    応援しています。

    • 平八郎 より:

      クニカズさま

      はじめまして、こんにちは。コメントありがとうございます。当ブログを運営・管理している平八郎と申します。

      温かいお言葉、ありがとうございます。このお気持ちを大切に糧として治療を続けていきます。

      今後ともよろしくお願いいたします。

      平八郎

トップへ戻る