進行性スキスル胃がんの末期と告知されたとき、がんを克服した人は
- なにを考え
- なにをして
- どうなったのか
とても知りたかったです。闘病しながらいろんな本を読んでいくと、がんを克服した人には3つの共通点がある、そう気づいたときの話しです。
- がんを克服した人の共通点
- がんを克服した人が手に入れたもの
がんを克服した人の共通点
私が気づいた、がんを克服した人に共通する絶対に必要な3つの力。
- 行動する、実行する力
- 工夫する、変化する力
- 継続する、やり抜く力
【共通点1】行動する、実行する力
がんを克服した人は、必ず行動を変えたり新しいことに挑戦して、未来(自分)を変えていました。
いろいろ迷走した私は、実際に行動を変えたり新しいことを実行して、はじめて昨日と違う未来(自分)に変わりました。「わかっている」ことと「行動を変える」ことは、ぜんぜん違うことを学びました。
【共通点2】工夫する、変化する力
がんを克服した人は、行動を変えたとき、必ず失敗や困難を乗り越えていました。
私は、行動を変えると必ず失敗からはじまります。がんを克服した人は、ページの関係で端折ったけど、本に書けない苦労もしているはずです。自分に合う生活リズムや生活習慣は、そんな簡単に見つからないことを学びました。
【共通点3】継続する、やり抜く力
がんを克服した人は、やみくもに行動を変えず、目標や理由を明確にして自分のできる範囲で努力を続けていました。
本を読んでいくと、がんを克服しても手を抜くどころか「今も続けています」といった表現があります。がんを克服するのは当たり前、がんにならない生活習慣を目標にしていることを学びました。
がんを克服した人が手に入れたもの
私が気づいた、がんを克服した人が手に入れたもの。
- 折れない心、自信
折れない心、自信
- 行動する、実行する
- 工夫する、変化する
- 継続する、やり抜く
この3つを繰り返すと、ある日、小さいけど簡単には「折れない心、自信」が心の中にあり、私を支えていることに気がつきました。
がんを克服した人は、この「折れない心、自信」を手に入れてがんを克服して欲しい、そういう想いで本を出版したんじゃなかと私は思っています。
医療に依存しない主体性
がんを克服した人は、がんになったのは自分の責任と考えているのも共通していました。他人や何かのせいにすることなく、医療にも甘えずストイックです。そして、病院では手に入らない力を身につけ、がんを克服していました。
自分(本人)しかできないことがある。
がんを克服した人から、そう教えてもらったような気がします。
【まとめ】考えたこと、やったこと
- がんを克服した人には、共通点がある。
- がんを克服するには、自分(本人)しかできないことがある。