習慣を変える・続ける【がんを克服する】生活習慣を改善する考え方

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がんの治療をはじめたころ、私は生活習慣を改善してがんを消そう!治そう!と思って毎日取り組んでいました。それから1年、生活習慣の改善には

もっと大切な考え方があった

ことに気がつきました。これまでの改善を振り返って、考えたこと、やって良かったこと、感じていることのまとめです。

  1. がんを克服する「大切な考え方」
  2. 私が考える健康な体
  3. 運動を続けてきて思うこと
  4. がんを再発・進行・転移させない体にできるのか?
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がんを克服する「大切な考え方」

がんを消そう・治そうという考え方

これ↓は、1年前に私が考えていたことです。

突然の胃がん告知、末期で余命半年の宣告、さすがに落ち込みました。徐々に冷静さを取り戻していく中、一つの疑問が生まれました。 なぜ、オレはがんになったのか?...
  • 生活習慣の改善は、がんと闘う方法

私はがんを生活習慣病[※]と考えていて、改善してがんを治そうと考えていました。つまり、がんを「なんとかしよう」と考えていました。

この考え方だと、がんが消えたら生活習慣を改善する理由をなくしてしまうのでは?そう考えていたら、生活習慣を改善する「視点」が甘かったことに気がつきました。

[※]遺伝の可能性もありますが、生活習慣の改善はリスク回避になると考えています。

がんを再発・進行・転移させない考え方

いま私は、カラダ全体を健康にすること。体力をつけ、その体調をキープすることを考えて生活習慣を改善しています。つまり、がん「以外の部分」を本来の健康な体にしようという考え方です。

  1. がんを再発させない
  2. がんを進行させない
  3. がんを転移させない

もちろん、がんを消す・治すことも大切ですが、再発・進行・転移させたら意味がありません。治療中・治療後に関係なく、がんを再発・進行・転移させない。これが、本当に意識することと思いました。

1年間続けた改善を振り返り、カラダ全体を健康にして体力をつけると本当に「がんを再発・進行・転移させない体」にできるのか?を考えてみました。

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私が考える健康な体

本来の健康な体とは

私は「体力のある体」を本来の健康な体と考えています。体力のある体とは「持久力+筋肉」がある体で、適度な運動が必要です。

持久力
いわゆるスタミナのことで、心肺機能の強さです。心臓は、全身に血液を循環させています。その血液は、酸素と栄養を全身に運び、二酸化炭素と老廃物を回収。同時に白血球(リンパ球)も循環させて体を守ります。
筋肉(とくに下半身)
下半身の筋肉は、バランスを崩しても簡単に倒れない筋力をキープできれば十分。下半身に筋肉がないと、日常生活もむずかしくなってきます。また、足の筋肉は第二の心臓とよばれ、血液の循環もサポートしています。

体力のある体にする理由

  • 全身に「血液」を循環させるため

もし血液がくまなく循環していなかったら、酸素・栄養・リンパ球も十分に行き届かないのでは?もし慢性的に不足している部分があれば、そこから再発・進行・転移しやすい体になるのでは?

これは「もし」という仮定の話ですが、自分のポンコツな体を見ていると、十分に可能性はあると思いました。なので、なによりも運動を習慣にして心肺機能のアップ&キープをしています。

そして心肺機能のアップに比例して、食べた栄養を最大限に活用できる体になっていくと考えています。

体力をつける3つの運動

運動は、この3つを体調に合わせてローテーションしています。少し息が上がる程度で、翌日に疲れが残るほどしない。これを基本にしています。

ストレッチ
ストレッチは、筋肉と血管を伸ばす運動です。静的・動的ストレッチの2種類あり、リラックスできたり、血液の循環を促進したり、関節の稼働域を広くしたり、ケガの予防をしたり、いろいろな効果があります。
有酸素運動
有酸素運動は、軽めの負荷を継続する運動です。代表的なのがウォーキングで、ラジオ体操も有酸素運動のひとつです。室内でできる有酸素運動もたくさんあり、体調や場所に合わせて調節しやすい運動です。
筋トレ
筋トレは、下半身を中心に鍛えています。スクワットの他に、かかと上げ運動、その場足踏み、踏み台昇降(階段の昇り降り)など、道具はとくに必要ありません。週に2~3回で十分に筋力アップできます。

体にハンデがある人でも、できる運動があると思います。主治医やリハビリトレーナーにご相談ください。

がんの闘病には、思った以上に体力が必要でした。すぐに体力がなくなった私は、そのときから運動と筋トレを続けています。 末期がんの私が運動・筋トレをする理由、...

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運動を続けてきて思うこと

運動と毛細血管

全身に血液を循環させるため、心肺機能とならんで大切なのが「血管」です。その中でも重要なのが毛細血管。数年前から臓器のひとつと考えられ注目されています。

毛細血管は、細胞に酸素と栄養を届け、二酸化炭素と老廃物を回収している場所です。もちろん、白血球(リンパ球)も同時に循環して体を守っています。

そして、毛細血管は老化などで減って(機能しなくなって)いくけど、適度な運動をすることで増やす(復活させる)ことができるとされています。

毛細血管は増えたのか

運動をして毛細血管が増えたのか、測定をしていないので私にはわかりません。ただ、体調はとても安定しています。

  • 口内炎や発熱など炎症がなくなり、半年以上CRP(C反応性蛋白 – Wikipedia)は上昇していません。
  • 副作用のツラさが少しずつなくなっていて、副作用対策に処方された薬の飲む量が減ってきている。
  • がんは、1年以上投与し続けている抗がん剤に耐性をつけることなく、小さくなり続けている。

だから毛細血管が増えている、という根拠にはなりません。でも、なんらかのプラス作用はあったと感じています。

もし毛細血管が減っていたら

また仮定の話ですが、もし毛細血管が減った(機能しなくなった)状態で抗がん剤の治療をしていたら?と考えることがあります。

  • 本当は抗がん剤が効くのに、行き届かなくて効いていない(耐性をつけた)ように見えることがあるのでは?

がんは抗がん剤に耐性をつけます。効かないこともあります。でも、こんなことが実際にあったら、これほど残念なことはありません。

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がんを再発・進行・転移させない体にできるのか?

生活習慣を改善するむずかしさ

たとえば糖尿病や高血圧には、こうした具体的な改善目標があります。

  • 炭水化物・糖分を控え、血糖値をコントロールしましょう
  • 塩分を控え、摂取カロリーもコントロールしていきましょう

ところが、がんは原因の特定が難しく、生活習慣を改善する具体的な方法があいまいです。その結果、どうすればいいのか個人で判断せざるを得ないのが現状です。

さらに複数ある治療方法と相まって、調べれば調べるほど頭の中は大混乱。正当派からナナメ上の情報まであり、訳がわからなくなります。

それでも私は、できると思います

生活習慣の改善を1年間続けてきた中で、むずかしいことは習慣にできませんでした。逆に考えると、末期がんから生還した人・がんを克服した人が、複雑なことや高額なものを習慣として続けているとは思えません。

ふつうに健康的なこと、運動・食事・睡眠を「シンプル」で「続けやすい」方法にして習慣にしている、と考えるのが自然だと思います。

なので、自分に合ったストレスのない方法で、ふつうに健康的なことをバランスよく続けていけばがんを再発・進行・転移させない体にできる。そう私は思っています。

生活習慣を改善して、がんは治せるのか?

大きくなったがんは、生活習慣を改善したぐらいで簡単に治せるとは思えません。残念ですが、そんなに甘い病気じゃないと思います。病院のサポートは、絶対に必要と考えています。

私が生活習慣を改善するのは、日常的に発生している小さながんを再発・進行・転移させないため、治療中・治療後に自立した生活をするために続けています。

【まとめ】考えたこと、やったこと

  1. 生活習慣の改善とは、がんを再発・進行・転移させない体にすること。
  2. そのために、がん「以外の部分」を本来の健康な体にしようと考えた。
  3. 本来の健康な体とは、「持久力+筋肉」がある体=運動と考えた。
  4. がんを克服した人は、ふつうに健康的なことを習慣にしていると考えた。
  5. その結果、がんを再発・進行・転移させない体にできると思う。

【毎日更新】病院で聞けない話

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