がんサバイバーの【ガイドライン】食事・食生活、運動の基本習慣

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私は、スキルス胃がんの末期と告知され、すぐに生活習慣の改善に取り組みました。ところが、具体的なことがわからずに困りました。

国立がん研究センターが公開している、がんサバイバーを対象にした「がん体験者の栄養と運動のガイドライン」はとても参考になりました。

  1. がんサバイバーのためのガイドライン
  2. 生活習慣の改善について
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がんサバイバーのためのガイドライン

がんサバイバーとは

がんサバイバーとは、がんと診断され、その後の人生を歩んでいく人のこと。サバイバーを直訳すると「生存者、助かった人」。現在では闘病中の人、治療を終えた人を区別することなく、がんと診断されたすべての人をがんサバイバーと呼んでいます。

がんサバイバーのためのガイドライン

国立がん研究センターがん情報サービスに、がんサバイバーを対象にした「がん体験者の栄養と運動のガイドライン」があります。私は生活習慣を改善するとき、このページはとても参考になりました。

米国対がん協会が2012年に公表した第4版「がんサバイバーのための栄養と運動のガイドライン」には、日本のがん体験者と家族の方々にも参考になる部分が多いとして、この抜粋を元に生活習慣を正しく見直すことが提案されています。

  • 健康的な体重の維持
  • 運動の習慣化
  • 野菜、くだもの、全粒穀物を中心とした食事

また、がん予防のガイドラインの抜粋もあり、がんサバイバーのためのガイドラインとほぼ同じ内容です。心臓病、脳卒中、糖尿病など生活習慣病の予防にも役立つとして紹介されています。

サプリメント・健康食品について

ガイドラインのページの最後に、サプリメントや健康食品の安全性と有効性についてのPDFも紹介されています。

このガイドブックは代替医療を否定するものではなく、質の高いものから低いものまであり、偏った考え方にならないためのガイドブックです。健康情報に対する心構え3カ条には

  • ものごとを疑う
  • 柔軟に考える
  • 単純化しない

とあり、この3カ条を軸にして活用編の解説があります。活用編の最後にある「国立病院機構四国がんセンター がんの補完代替医療(民間療法)」のリンクURLが変更されているので、参考に貼っておきます。
参考 補完代替医療ってなに?/四国がんセンター

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生活習慣の改善について

食事・食生活の改善について

がんサバイバーのためのガイドラインはシンプルで、一見わかったような気になります。ところが、いざやってみると具体的にどうすればいいのかわからず困りました。

たとえば、私は主治医に「なにを食べてもいい」と最初に言われました。「自分の体をつくるものは、自分で考えて食べなさい」と、逆に自由を奪われたことを覚えています。いままで何も考えずに食べていたことを痛感しました。

食事・食生活の改善をするのに、この記事はとても参考になりました。

運動の習慣・改善について

がんサバイバーのためのガイドラインには、具体的な運動時間の目安があります。

  • 少し息が上がる運動を、週に150分(1日20分くらい)を最低目標にする
  • 1日20分の運動の内、できれば10分間はもう少し息の上がる運動にする
  • できれば、週に2日以上の筋力トレーニングを運動の中に含める

軽い運動をはじめたとき、「もっとするべきでは?」と不安になりました。この目安は、目標にしやすい運動時間と思います。闘病をはじめたころ、1日20分運動すると「今日も一歩前進できた」という安心感で、ぐっすり眠れたのを覚えています。

抗がん剤の副作用でフラフラだった私は、下半身を中心に鍛えはじめると、どんどん体調がよくなっていきました。 これは、参考にしたスクワットの動画、筋トレをはじ...

体温が上昇すると免疫力は上がるのか

体温が上昇すると免疫力が上がるのか(どうなるのか)、安全と思われる好きなもので、自分の体で6ヶ月以上実験を続けています。

  • ターメリック(GABAN)を毎日スープに入れて食べる
  • 純ココア(VAN HOUTEN)6g×3杯を毎日飲む
  • スクワットなど下半身の筋トレを毎日する

この3つは、一般的に体温を上昇させるといわれています。ところが、この記事↓で公開した通り、私の基礎体温はここ数カ月36.2度前後。がんを告知される前と、基本的に変わっていないと思います。

私は、数字で管理できるもの(体温、体重、体脂肪率、トイレの回数など)は、健康管理アプリを使って見える化(グラフに)しています。 これを続けていくと改善点を...

むしろ、体重が52kgまで落ち、腫瘍熱で37度を超えて主治医も危ないと思いはじめたとき(2016年5月)のほうが高い体温です。

体温が上昇すると免疫力は上がるのか以前に、そもそもの基礎体温が上昇しません。一般的にいわれている体温の上昇は、一時的な上昇なのか説明もあいまいです。また、いろんな看護師さんにも体温を上げる方法を聞きましたが、答えは見つかっていません。

免疫力を上げる・増やすことで、がんを治せるのではないか?どうすれば上がるのか、増やせるのか、その方法は?がん患者とその家族にとって切実な疑問で、私も当然調べ...

一つ言えることは、これがもしリスクの高い方法だったら…ということです。サプリメント・健康食品を含めた代替医療は、よく考え、いきなり極端なことをするのは危険だということがわかりました。このことから、私は単独で判断しないようにしています。

ドクター勝俣範之さんについて

私の好きな医師の一人、勝俣範之(かつまたのりゆき)さん。日本医科大学、武蔵小杉病院、腫瘍内科の医長であり教授。

読売新聞オンライン「yomiDr.(ヨミドクター)」にて、コラム「がん診療の誤解を解く 腫瘍内科医Dr.勝俣の視点」を執筆中。

腫瘍内科医です。日本医大武蔵小杉病院に勤務しています。「がん」という病気を通して、患者のための医療とは?国民のための医療とは?人間のための医療とは?を真剣に考えています。

引用 ツイッター「@Katsumata_Nori」の自己紹介文より

【まとめ】考えたこと、やったこと

  1. 生活習慣の改善は「がんサバイバーのためのガイドライン」を参考にした。
  2. 代替医療など、偏った考え方にならないよう自分一人で判断をしない。
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