末期がんの闘病【家族でガンバる】情報を共有して混乱しなくなった本

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わが家では、末期がんの闘病生活を家族で取り組むため、これまでたくさんのシンプルな「家族のルール」をつくってきました。

この本には「家族のルール」をさらに進化させ、最小限の不安で自分を変えていくヒントがたくさん書かれていました。

  1. ざっくりとした本の内容
  2. この本の大切なポイント
  3. この本を読んだ結果
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脳と気持ちの整理術

ざっくりとした本の内容

  • 思考が混乱しやすい
  • 気持ちの整理ができなくなった

そんな人のために脳神経外科医の築山 節(つきやま たかし)先生が、脳の性質をうまく使って「どうすればいいのか?」をやさしい言葉でアドバイスしてくれる本。

思考と気持ちが整理でき、やる気を出し、パニック状態にならない生活・生き方ができるようになる一冊です。

この本の大切なポイント

この3つの章は、末期がんの私が読んでとくに良かった内容です。

  • 第1章 前向きな自分をつくる
  • 第2章 思考の整理術――計画・実行力を高める
  • 第5章 気持ちの整理術

大切なポイントを一言でいうと、第一歩を踏み出せる「簡単にできること」を増やしていくこと。

むずかしい問題も、分解していけば必ず簡単にできることがあります。でも、そのまま放置したらむずかしいまま残ってしまい、ずっとストレスを感じ続けてしまいます。

新しいことをはじめるときは、だれでも不安を感じます。その不安をできる限り感じることなく、自分でやる気を出し、情報を整理しながら感情をコントロールしていくヒントをたくさん知ることができました。

この本は、たぶんバーンアウト(仕事など、なにかに没頭してきた人が急に意欲や目標を失うこと)してしまったビジネスマン向けに書かれた本だと思います。

がんの診断も、一種のバーンアウトじゃないかと私は思います。あたり前のことから一つひとつ確認して、体勢を立て直すことができるようになる一冊です。

著者「築山 節」さんについて

河野臨床医学研究所北品川クリニック公式Webサイト。当院は、健康診断や人間ドックを行なう予防医学の専門施設です。病気の早期発見と予防を重点に、精度の高い検査とそれにともなう指導等を行なって皆様の健康保持増進をサポートします。

北品川クリニックの院長で脳神経外科医。数多くの診断・治療をもとに、「脳に良い生活習慣」を提案している先生。「脳が冴える15の習慣(Amazon)」など、本も多数執筆されています。

脳と気持ちの整理術

この本を読んだ結果、おすすめする理由

やること・家事を分担するルールが進化しました

ホワイトボードと付箋で共有して、やること・家事を見える化

築山先生は、情報の見える化を推奨しています。

ホワイトボードで情報を見える化

ホワイトボードと付箋で情報を共有したら、いろんなことがスムーズにできるようになりました。やること・家事は、2つのルールで共有・整理しています。

  • 左にある付箋のほうが、重要度・緊急度が高い
  • 付箋が10枚以上になったら、家族会議をする

以前のルールは、こちらをご覧ください。

末期がんの告知は、私はもちろん、家族にも肉体的・精神的に大きなダメージを与えました。やることもあり過ぎて、すぐに意思の疎通ができなくなりました。 これは、...

やる気を出す「簡単な方法」がわかりました

やる気が出ないときは、体操・ストレッチをする

やる気とは一種の興奮状態で、体を動かすと脳が刺激され出てくる、とのこと。つまり手足を動かすると、自然にやる気が出てくることがわかりました。

NHK ガッテン!「カラダ若返りSP 1週間で動ける体が復活!」
  • くの字体操
  • Sの字体操

私はやる気を出すのに、この簡単な体操を数分しています。「がにがに体操」はハードなので、ここではパス。これで外的な刺激に依存せず、自分でやる気を出せるようになりました。

その他、この本を読んでよかったこと

以下、この本を読んで私の生活が変わったり、見直したことです。

  • なにもかも自分一人でしようとせず、相談できる人・ブレーンをつくる
  • 習慣をルーティンワーク化していくと、ちょっとした異変にも気づける
  • 集中力を持続させるために、途中でなにも考えずできることもする
  • その日・そのときで区切り、「365日の自分」で問題を解決していく
  • できることが増えると好きになって、続けることが楽しくなる
  • 人生には目標が必要で、何のためにしているのか確認をしていく
    などなど……

【まとめ】考えたこと、やったこと

  1. ホワイトボードと付箋で共有して、やること・家事を見える化した。
  2. やる気を出す方法がわかったり、用事を先延ばしたり忘れなくなった。
  3. 意思の疎通がスムーズになり、家族でする闘病生活が楽になった。
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