がんを治すため【運動・ストレッチ】を1年以上続けてわかったこと

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抗がん剤で治療をはじめたころ、私は副作用でよく体調を崩していました。しばらくして、歩けないほど体が衰弱していることに気づきました。

闘病を続ける体力がない。

そう思ってはじめた運動でしたが、大切なことがたくさんわかりました。

  1. 前提、再確認など
  2. 運動を続けてわかったことなど
  3. 参考になる、がんを予防する具体的な生活習慣
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前提、再確認など

がんは治らない病気

かんかい【寛解/緩解】
病気の症状が、一時的あるいは継続的に軽減した状態。または見かけ上消滅した状態。
引用 goo国語辞書

がんが治ることを、医学では「寛解」と表現します。がんは慢性疾患で、完治(治癒)するとは考えられていません。

慢性疾患とは

慢性疾患
高血圧や糖尿病など、定期的に通院して、病状のチェックをする必要がある病気のこと。

がんも慢性疾患のひとつで、完治はしないけど、いい体調をキープして健康な人とかわらない生活を続けていく病気です。慢性疾患なので、治療後は経過観察になります。
Weblio辞書 経過観察

がん治療の考え方

  • 寛解
  • 延命
  • 緩和

がんの治療には3つの考え方があり、私がしている抗がん剤だけの治療は、正確にいうと「延命」になります。3つの治療はそれぞれリンクしていて、延命・緩和の状態でも寛解を目指せます。

私は肝臓に転移しているステージ4の胃がんですが、寛解できることを証明するため、できることを日々積み重ねています。

スキルス胃がん・転移性肝がんの定期検診、CTや腫瘍マーカーの結果など。

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がんを治すため、運動を続けてわかったこと

そもそも運動とは

心肺機能を維持(アップ)すること
  • 酸素
  • 栄養
  • 免疫細胞(リンパ球など)

運動をすると血液と一緒にこの3つも全身に行き渡り、体中の細胞が元気になる。これが「運動は体にいい」「健康になる」といわれる理由と私は思っています。

血液を全身に行き渡らせるために運動する。そう考えたほうがいいかもしれません。

もし、がんが寛解したら(治ったら)

がんを再発・進行・転移させない体をキープする

私は寛解を目指しています。でもがんになりやすい体が確定していて、完治もしません。

  • 身体活動・運動
  • 栄養・食生活
  • メンタルの強化(睡眠)

もし寛解したら(経過観察になったら)この3本柱で、がんになった部分以外を中心に健康な体を維持していこう。そう考えるようになっていきました。

がんの治療をはじめたころ、私は生活習慣を改善してがんを消そう!治そう!と思って毎日取り組んでいました。それから1年、生活習慣の改善には もっと大切な考え方...

ちょっと運動をした結果

びっくりするくらい体が動かなかった

もし仮に寛解しても、こんな体では運動を習慣にできない。それより、闘病を続ける体力すらないと思いました。

すぐに運動・ストレッチをはじめないと歩けなくなると感じ、自分に合った運動を探しはじめました。

胃がんと闘う体力をつけるため、しているストレッチや運動、筋トレ、参考にした動画や本など。

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わかったこと(1)運動は「強度」が大切

少し息が上がる運動を、継続しやすい方法で
  • 運動する強度
  • 運動する時間
  • 運動する量

運動は「心肺機能の維持(アップ)」が目的です。少し息が上がる運動とは、運動しながら会話ができるくらいの強度のこと。

いつ運動をするとか、何分するとか、複雑なスケジュールは長続きしませんでした。いまは、毎日継続しやすい方法ですることを考えています。

少し息が上がる運動を続けていると、息切れしていた運動が、いつの間にか楽にできることがわかりました。

わかったこと(2)体調をキープしやすい

運動をはじめたら、どんどん体調がよくなった
  • 半年以上、口内炎や発熱をしていない
  • 抗がん剤の副作用が、軽減している
  • がんは耐性をつけず、小さくなり続けている

抗がん剤で治療をはじめたころは、副作用で体調を崩し、ベッドで転がっていることが多かったです。でも、運動をはじめると体調をキープしやすい体に変わっていきました。

これは理屈じゃなく、人体のスゴさというか、運動をする習慣の大切さがよくわかりました。

わかったこと(3)寛解してからじゃ遅い

治療後の生活をイメージして、習慣の改善を

経過観察になったら、がんを再発・進行・転移させない習慣で、新しい生活をスタートしている。これが寛解を目指している私の理想です。なので、治療後の生活をイメージして習慣の改善に取り組んでいます。

運動をはじめた当初は、闘病する体力をつけることでした。でも現実はきびしく、体も習慣も簡単には変えられませんでした。

寛解を目指した場合、治療と同時にすべての習慣を改善していかないと、理想に間に合わないことがわかりました。

参考になる、がんを予防する具体的な生活習慣

健康づくりに役立つ情報サイト「e-ヘルスネット」。厚生労働省が運営しています。(スマホ対応)

厚生労働省が推進している「健康寿命をのばしましょう」というプロジェクト。

「スマート・ライフ・プロジェクト」は「健康寿命をのばしましょう。」をスローガンに、運動、食生活、禁煙の3分野について具体的なアクションの呼びかけを行う国民運動です。

国立がん情報サービスが公開している、米国対がん協会ガイドラインの抜粋。

【まとめ】考えたこと、やったこと

  1. がんは慢性疾患なので、治療後も体調管理が大切。
  2. 運動する目的は、心肺機能をアップさせ血液を循環させること。
  3. 運動をすると、理屈じゃなく体調をキープしやすくなった。
  4. 治療後の生活をイメージして、すべての習慣を改善していく。

【毎日更新】病院で聞けない話

最後までご覧いただき、ありがとうございました。ご意見ご感想など、お気軽にコメントお問い合わせからどうぞ。

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