末期がんで【鬱にならない】ため、闘病中の私がしている3つの工夫

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末期の胃がんと診断されたとき、しばらく悩むだけの日々が続いて「うつ状態」になり、貴重な時間をムダに浪費しました。

私が「うつ状態」から抜け出すことができたきっかけ、気をつけている3つの工夫、鬱にならない方法のまとめです。

  1. 鬱について
  2. 鬱にならないため、私がしている3つの工夫
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鬱について

鬱とは

うつ病
うつ病は、気分障害の一種(中略)意欲・興味・精神活動の低下、食欲低下、不眠、持続する悲しみ・不安などを特徴とした精神障害である。
Wikipedia うつ病

Wikipediaによると、持続する悲しみ・不安などを特徴とした精神障害とあります。

はじめは不安などを感じて「うつ状態」になり、それが持続することで「うつ病」になっていく精神障害。つまり鬱とは、いろんなことに「悩み続けている状態」ということがわかりました。

末期がんと診断されたとき

私が末期の胃がんと診断されたときを振り返ると、なにをしたらいいのかわからず、いろんな情報を手あたりしだいに調べました。そして、どこから手をつけていいかわからなくなりました。

余命半年……。残り時間はどんどんカウントダウンされ、頭はパニック。焦りから集中力がなくなり、自分をコントロールできずに悩むだけの日々がしばらく続きました。

たぶん、これが「うつ状態」だったと思います。でも当時は、自分が鬱かどうか考えている余裕なんてありませんでした。

うつ状態から抜け出したきっかけ

がんでも長生き 心のメソッド

これまで私は、いろんな本を読んで助けられました。その中でも「がんでも長生き 心のメソッド」は、私が助けられたトップクラスの本です。

  • がんは、一生つきあう慢性疾患であること
  • 治すことより、いい体調をキープすること
  • 気持ちが落ち込み、うつ病を併発しやすいこと
  • 数字や確率を見て、いちいち動揺しないこと
    などなど……

いろんな不安や悩みが少しずつ解消され、私なりにうつ状態・うつ病にならない闘病生活ができるようになっていきました。

がんでも長生き心のメソッド 「壮絶な闘病の末、みじめな死を迎えるにちがいない…」がん患者の思い込みをなくし、うつ病にならず、気持ちを軽くするノウハウが書か...

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鬱にならないため、私がしている3つの工夫

うつ状態・うつ病とは、いろんなことに悩み続けている状態。

(1)「悩む」ことと「考える」ことを区別できること

「悩む」ことと「考える」ことを勘違いすると、貴重な時間を浪費する

「悩む」とよく似た言葉に「考える」があります。私は、この違いを説明できませんでした。その一つの答えとして、ヤフージャパンのCOO(最高経営責任者)安宅和人氏の本「イシューからはじめよ(Amazon)」にこう書かれてあります。

「悩む」=「答えが出ない」という前提のもとに、「考えるフリ」をすること
「考える」=「答えが出る」という前提のもとに、建設的に答えを組み立てること
引用 「イシューからはじめよ」P.4

安宅和人氏は「10分以上考えて答えが出ない場合、それは悩んでいる状態」で、考えるのを一度ヤメるように提案しています。

(2)自分が悩んでいることに、気づけること

考える前に、ちゃんとプランがあることを確認する

人間なので、誰でも間違うことがあると思います。ここで大切なのは、間違うことより間違っていることに気づけるかどうか、と私は思っています。

「考えるとは、建設的に答えを組み立てること」

イメージしているプランがあって、優先順位を決めたり、その中で不明な点を相談すれば、なにか答えが出るはずです。

なので私は「ノープランで考えはじめる」ことが悩みはじめる原因と考え、漠然と考えないように心がけています。

(3)具体的に行動する、行動を変えること

精神論だけで、問題は解決しない

がんと診断されたら、だれでも気分が落ち込みます。そんなとき、よく見かけるのが精神論です。

「笑顔」「明るく」「元気よく」「前を向いて」「感謝して」……、どれも人として大切なことです。私もしてみました。多少気分がよくなり、周りの空気も明るくなりました。でも現実は、ベットの上に座っているだけで何も変わっていませんでした。

がんの治療に専念できるようになったのは、具体的に行動したとき、行動を変えたときです。行動すると、なにか結果が出ます。その結果から次の行動を考えるようになり、集中力が戻ってうつ状態から抜け出していました。

これは読書でも同じことが言えると思います。本を読んだだけで人生が変わったり、がんを治せると私は思えません。

【結論】鬱にならないため、一番大切なこと

面倒なことを、根気強く続けていく

(3)具体的に行動する・行動を変えるには、「自分がするべきこと」をわかっていないとできません。

自分がするべきことを冷静に分析したら、ひとつの法則がありました。それはすべて「面倒くさい」ことでした。

  • 自分に合った食事のスタイルを探す
  • 自分に合った運動方法・時間を探す
  • 先延ばしにしていることを処理する
    などなど……

面倒なことを放置するから問題が山積みになり、どうしようもなくなって考える「フリ」をしている自分に気づきました。本当はわかっていたけど、現実逃避をしていました。

面倒くさいと思うことを、根気強く解決していくこと

これが、私の鬱にならない方法・結論です。

【まとめ】考えたこと、やったこと

  1. うつ状態・うつ病とは、いろんなことに悩み続けている状態。
  2. 10分以上考えて答えが出ない場合、考えるのを一度ヤメる。
  3. 考えるときは、ノープランで漠然と考えないように心がける。
  4. 具体的に行動して、その結果から次の行動を考えるようにする。
  5. 自分がするべき面倒くさいことを、根気強く解決していく。
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