キャベツたっぷり【餃子レシピ】大阪で有名な丸正・眠眠風に再現

餃子レシピ1

胃がんと診断された数か月後、わが家の「三大キャベツ料理」で大好物の餃子を思い出していました。

( ゚ ω ゚ )!!
もしかして…!?

餃子は、キャベツ・ニラ・にんにく・しょうがなどの野菜に、豚肉(たんぱく質)と乾物をちょい足し、それをぜんぶみじん切りにした料理。むしろ、がん患者が積極的に食べるべき料理と気づいて狂喜乱舞。
Wikipedia デザイナーフーズ計画

  1. 私の好きな餃子
  2. 餃子の材料、調理器具など
  3. キャベツたっぷり餃子レシピ、つくり方など
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私の好きな餃子

大阪に行ったら食べる丸正・眠眠の餃子。どちらも「うす皮×野菜多め×ジューシー×ひと口サイズ=超うまい」私の中で殿堂入りしている餃子です。

丸正餃子店

テレビやグルメ雑誌でおなじみ一口サイズの手作り餃子、「丸正餃子店」です。ホームページから冷凍餃子の予約受付・全国発送を受付けています。

いつも順番待ちでいっぱいの専門店。大阪の東エリアにある小さい店舗ながら「大阪一うまい」とその名を轟かせる「丸正(まるしょう)」。一言もしゃべらず黙々と焼き続ける大将の背中が格好いい。

元祖餃子舗 眠眠

昭和28年にオープンして、今年で66年目。今では全国にのれん分けしたお店や支店を持つ老舗になりました。これもたくさんのお客様と従業員の皆様に支えていただいているお陰です。創業以来変わらぬ味をこれからもご堪能ください!

大阪でも老舗中の老舗、ミナミの千日前に本店を構える中華料理店「眠眠(みんみん)」。「孤独のグルメ」の井之頭五郎が似合う昭和の雰囲気を残し、食い倒れの町を支え続ける名店のひとつ。

餃子の材料、調理器具など

必要な調理器具

  • フードプロセッサー

フードプロセッサー

フードプロセッサー・フードカッターなら、脂身の少ない豚もも肉のスライスでも楽々ミンチに。

  • 手作り餃子キット

手作り餃子キット

100円ショップで購入できる手作り餃子キット。あなどれないです。(これはセリアで購入しました)

材料(30個分、市販の皮を使用)

餃子の基本材料1 餃子の基本材料2

餃子の皮

  • 基本の材料1
    • キャベツ:120g
    • にら:20g(5~6本)
    • 玉ねぎ(長ねぎ):30g
    • しょうが:10g(すりおろす)
    • にんにく:5~10g(すりおろす)
    • 豚ひき肉:80g
    • 干ししいたけ:3g(スライス4枚)
    • 糸寒天:1g(1~2cmにカット)
  • 基本の材料2
    • 餃子の皮:30枚
  • 調味料
    • 鶏ガラスープの素:小さじ1
    • 日本酒:小さじ2
    • しょう油:小さじ1/2
    • オイスターソース:小さじ2
    • 砂糖:小さじ1/2
    • 片栗粉:大さじ1
    • ごま油:小さじ1
    • 塩:小さじ1/4
    • コショウ:少々

餃子にちょい足し

  • 今回ちょい足しした食材
    • にんじん:20g
    • 芽ひじき:小さじ1/2
    • 乾燥もずく:少々
    • 高野豆腐:さいころサイズ1個(3g)

にんじんの代わりに、ピーマンやブロッコリーでもおいしいですよ。

乾物はそのまま使います。水で戻さないでください。

餃子レシピ2

キャベツたっぷり餃子レシピ、つくり方

餃子30個分。できあがりまでの調理時間は、2時間~です。(餡を寝かせる時間を含む)

(1)みじん切りにして餡をつくる

餃子の材料をみじん切りにする

  • 基本の材料1(皮以外
  • ちょい足し食材
  • 調味料

以外をフードプロセッサー・フードカッターにぜんぶ入れ、ぐるぐるっと超みじん切りにすれば丸正・眠眠風に。

この餃子は、キャベツを塩もみして搾りません。キャベツの栄養は、ちょい足しした乾物に吸わせます。

(2)餡を冷蔵庫で寝かせる

餃子の餡を冷蔵庫で寝かせる

餃子を包むのは食べる直前。それまで、餡をボウル等に移して冷蔵庫で寝かせます。(1時間~半日、乾物が戻って一体化します)

(3)餃子を包む

餃子の皮

  • 市販の餃子の皮(30枚)

大きさは標準サイズ、お好みの皮でOK。うす皮ならパリパリ、厚皮ならもちもちに。

手作り餃子キットの使い方

一口サイズをイメージして餡をちょっと少なめにすると、約50個分になります。

餃子を包む(餡は少なめ)

餃子を包む(焼く前)

(4)餃子を焼く

餃子を焼く

  • お湯(水):100ml
  • こめ油:適量(分量外)
  • ごま油:適量(分量外)
  • わが家の焼き方
    1. こめ油を適量入れる
    2. フライパンに餃子を並べる
    3. 火をつけ、中火で約3分焼く
    4. お湯を100ml入れる
    5. フタをして約5分焼く
    6. フタを開け、ごま油を回しかけ
    7. こんがり焼き目がついたら完成
      ※ 最後まで同じ火力です

(5)餃子のたれ

餃子のたれ

お好みのたれをご用意ください。

  • 丸正タイプ
    • お酢:3
    • しょう油:7
    • 一味:少々
  • 眠眠タイプ
    • お酢:お好み
    • しょう油:お好み
    • ラー油:お好み

※ 眠眠は、テーブルで各自ブレンドするタイプのお店です

(6)完成

餃子の完成

断面は、こんな感じです。
餃子の断面

この餃子のポイント・コツ

キャベツをしぼって栄養を捨てるなんて、もったいない。ちょい足しする乾物に栄養を吸わせると、とってもジューシー。

このレシピは、鶏ひき肉・エビ・豚ひき肉などハーフ&ハーフでも美味しくできます。

点心の中では、消化の良い料理と思います。栄養のバランスもよく、私は週末によく食べます。

残った餡は、ワンタンにして中華スープ(冬はお鍋)で食べるとおいしいですよ。

いろんな野菜を食べはじめると、冷蔵庫の野菜室はあっという間にいっぱい。そこでわが家は、栄養のバランスアップに乾物・雑穀をちょい足ししています。 毎日少しず...

【まとめ】考えたこと、やったこと

  1. キャベツを使った食べやすい料理を考えた。
  2. キャベツは搾らず、乾物をちょい足ししてそのままに。
  3. 餡がみじん切りで消化がよく、満足感も十分にある。
  4. 大好物は、食欲がなくても食べられる。
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