胃がんと診断された数か月後、わが家の「三大キャベツ料理」で大好物の餃子を思い出していました。
( ゚ ω ゚ )!!
もしかして…!?
餃子は、キャベツ・ニラ・にんにく・しょうがなどの野菜に、豚肉(たんぱく質)と乾物をちょい足し、それをぜんぶみじん切りにした料理。むしろ、がん患者が積極的に食べるべき料理と気づいて狂喜乱舞。
Wikipedia デザイナーフーズ計画
- 私の好きな餃子
- 餃子の材料、調理器具など
- キャベツたっぷり餃子レシピ、つくり方など
私の好きな餃子
大阪に行ったら食べる丸正・眠眠の餃子。どちらも「うす皮×野菜多め×ジューシー×ひと口サイズ=超うまい」私の中で殿堂入りしている餃子です。
丸正餃子店
いつも順番待ちでいっぱいの専門店。大阪の東エリアにある小さい店舗ながら「大阪一うまい」とその名を轟かせる「丸正(まるしょう)」。一言もしゃべらず黙々と焼き続ける大将の背中が格好いい。
元祖餃子舗 眠眠
大阪でも老舗中の老舗、ミナミの千日前に本店を構える中華料理店「眠眠(みんみん)」。「孤独のグルメ」の井之頭五郎が似合う昭和の雰囲気を残し、食い倒れの町を支え続ける名店のひとつ。
餃子の材料、調理器具など
必要な調理器具
- フードプロセッサー
フードプロセッサー・フードカッターなら、脂身の少ない豚もも肉のスライスでも楽々ミンチに。

- 手作り餃子キット
100円ショップで購入できる手作り餃子キット。あなどれないです。(これはセリアで購入しました)
材料(30個分、市販の皮を使用)
- 基本の材料1
- キャベツ:120g
- にら:20g(5~6本)
- 玉ねぎ(長ねぎ):30g
- しょうが:10g(すりおろす)
- にんにく:5~10g(すりおろす)
- 豚ひき肉:80g
- 干ししいたけ:3g(スライス4枚)
- 糸寒天:1g(1~2cmにカット)
- 基本の材料2
- 餃子の皮:30枚
- 調味料
- 鶏ガラスープの素:小さじ1
- 日本酒:小さじ2
- しょう油:小さじ1/2
- オイスターソース:小さじ2
- 砂糖:小さじ1/2
- 片栗粉:大さじ1
- ごま油:小さじ1
- 塩:小さじ1/4
- コショウ:少々
- 今回ちょい足しした食材
- にんじん:20g
- 芽ひじき:小さじ1/2
- 乾燥もずく:少々
- 高野豆腐:さいころサイズ1個(3g)
にんじんの代わりに、ピーマンやブロッコリーでもおいしいですよ。
キャベツたっぷり餃子レシピ、つくり方
餃子30個分。できあがりまでの調理時間は、2時間~です。(餡を寝かせる時間を含む)
(1)みじん切りにして餡をつくる
- 基本の材料1(皮以外)
- ちょい足し食材
- 調味料
皮以外をフードプロセッサー・フードカッターにぜんぶ入れ、ぐるぐるっと超みじん切りにすれば丸正・眠眠風に。
(2)餡を冷蔵庫で寝かせる
餃子を包むのは食べる直前。それまで、餡をボウル等に移して冷蔵庫で寝かせます。(1時間~半日、乾物が戻って一体化します)
(3)餃子を包む
- 市販の餃子の皮(30枚)
大きさは標準サイズ、お好みの皮でOK。うす皮ならパリパリ、厚皮ならもちもちに。
一口サイズをイメージして餡をちょっと少なめにすると、約50個分になります。
(4)餃子を焼く
- お湯(水):100ml
- こめ油:適量(分量外)
- ごま油:適量(分量外)
- わが家の焼き方
- こめ油を適量入れる
- フライパンに餃子を並べる
- 火をつけ、中火で約3分焼く
- お湯を100ml入れる
- フタをして約5分焼く
- フタを開け、ごま油を回しかけ
- こんがり焼き目がついたら完成
※ 最後まで同じ火力です
(5)餃子のたれ
お好みのたれをご用意ください。
- 丸正タイプ
- お酢:3
- しょう油:7
- 一味:少々
- 眠眠タイプ
- お酢:お好み
- しょう油:お好み
- ラー油:お好み
※ 眠眠は、テーブルで各自ブレンドするタイプのお店です
(6)完成
断面は、こんな感じです。
この餃子のポイント・コツ
キャベツをしぼって栄養を捨てるなんて、もったいない。ちょい足しする乾物に栄養を吸わせると、とってもジューシー。
このレシピは、鶏ひき肉・エビ・豚ひき肉などハーフ&ハーフでも美味しくできます。
点心の中では、消化の良い料理と思います。栄養のバランスもよく、私は週末によく食べます。
残った餡は、ワンタンにして中華スープ(冬はお鍋)で食べるとおいしいですよ。
【まとめ】考えたこと、やったこと
- キャベツを使った食べやすい料理を考えた。
- キャベツは搾らず、乾物をちょい足ししてそのままに。
- 餡がみじん切りで消化がよく、満足感も十分にある。
- 大好物は、食欲がなくても食べられる。
