イリノテカン【副作用】1クール目、予想される症状や注意点など

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抗がん剤をエルプラット+TS-1(SOX療法)からイリノテカン(カンプト、トポテシン)に変更して1クール目、体調が落ち着いてきました。

予想される副作用や症状、現れやすい時期、スケジュール、注意点、私が感じたことのまとめです。

  1. 抗がん剤イリノテカンについて
  2. イリノテカンの副作用や症状、注意点など
イリノテカンは「カンプト」「トポテシン」の一般的名称で、すべて同じ抗がん剤です。このブログではイリノテカンで統一しています。
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抗がん剤イリノテカンについて

ガイドブック

がん患者とご家族は必読です

イリノテカン(カンプト、トポテシン)で治療をはじめる前に、病院でガイドブックが配布されるはずです。主治医や薬剤師さんの説明と一緒に必ずご確認ください。

スケジュール

1クール(1サイクル)2週間

イリノテカンは、2週間に1回点滴をする抗がん剤です。点滴の時間は抗アレルギー剤(吐き気止め)等を含めて約2~3時間、私は外来(通院)でしています。

私に決まったクール数はなく、CT・血液検査の結果や副作用(体調)を確認しながら続けていきます。

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イリノテカンの副作用や症状、注意点など

イリノテカンの代表的な副作用や症状

副作用・症状の現れやすい時期

副作用・症状には現れやすい時期があります。でも個人差が大きく、この通りすべてが現れるわけではありません。

  • 1.一過性の副作用
    → 当日~数週間後
    • 吐き気、嘔吐、食欲不振
    • 倦怠感、だるさ
    • 下痢
    • 便秘
    • 口内炎
    • 骨髄抑制(貧血、白血球・血小板の減少)
  • 2.蓄積性の副作用
    → 数週間~数か月後
    • 肝機能障害
    • 脱毛
    • 味覚障害
    • 下痢
    • 口内炎
    • 骨髄抑制(貧血、白血球・血小板の減少)

もっと詳しい副作用の情報は、静岡がんセンターのホームページに「カンプト療法」の説明書があります。

いままで見た抗がん剤の説明書の中で、断トツにわかりやすくて情報量も多い患者さん向けパンフレット。 抗がん剤別に治療内容や注意事項、現れやすい副作用の時期、...

主治医が管理する副作用

血液検査の結果で判断する
  • 肝機能障害
  • 骨髄抑制(貧血、白血球・血小板の減少)

イリノテカンは、肝臓と骨髄に負担をかけやすい抗がん剤です。私はスキルス胃がんが肝臓に転移しているため、とくに注意が必要です。

基本的にコントロールできない副作用なので、血液検査の結果をみて主治医が「続投」「減薬(減量)」「延期」「中止」等を決めます。(白血球のみG-CSF製剤で増やすことができます)

私ができることは、うがい・手洗いを継続し、食事・運動・睡眠を中心に健康的な生活をして治療を続けられる体力を維持することです。

私が管理する副作用

体調の変化を記録する
  • 下痢
  • 味覚障害
  • 口内炎

イリノテカンの下痢は有名らしく、主治医から2~3割くらいの人がなると聞いています。まだ1クール目でわからないけど、いまのところ下痢の症状は現れていません。

ひどい下痢になるかどうかは、遺伝子検査でもわかるようです。いま検査中で、結果がわかれば内容等をツイッターでもシェアできると思います。

抗がん剤をイリノテカンに変更し、副作用に関係する遺伝子「UGT1A1遺伝子多型」の検査をしました。 UGT1A1遺伝子にはいろんなタイプがあり、この遺伝子...

味覚障害や口内炎で食欲がなくなると、体力も落ちやすいです。これから症状が現れるかもしれないので、小さな変化も気づけるよう嫁にも確認しながら主治医に相談していこうと思っています。

抗がん剤の副作用(味覚障害、口内炎、吐き気、下痢・便秘、嗅覚障害など)で食事に困ったとき、無料で1000以上のレシピを参考にできる超おすすめなサイト。 が...
抗がん剤治療を続けると、副作用で口内炎や虫歯になりやすくなってきます。口の痛みは食欲・集中力・睡眠など生活の質が下がるので、早めの予防・対策が大切です。 ...

1クール目の副作用

体調に大きな変化はなし
  • 便秘
  • 倦怠感、だるさ
  • 嗅覚障害?

イリノテカンを点滴して4~5日は便秘と倦怠感があったけど、体調に大きな変化はありませんでした。1クール目なので、まだなんとも言えません。

ただ、点滴をして2~3日くらい、自分の体から薬品のような体臭を感じました。嫁に何度も確認してもらったけど、ヘンな臭いはしていないとのこと。謎です。

その他

副作用と蓄積
  • シスプラチン+TS-1(SP療法)
  • パクリタキセル+サイラムザ
  • エルプラット+TS-1(SOX療法)

私は3年間、抗がん剤治療を続けてきました。副作用には蓄積されていくものがあり、イリノテカンにはない「手足のしびれ(末梢神経障害)」と「手足の乾燥(手足症候群)」の症状が消えていません。

蓄積された副作用が、後遺症として残るかどうかはわかりません。でも残っているので、今後もケアを続けていく必要があります。治療を続けていくとは、こういうことなんだなと改めて思いました。

肝臓に転移したスキルス胃がんの治療を続けて3年。抗がん剤の副作用が消えず、後遺症として残っている症状があります。 いままで通りの生活ができなくなっていく自...

【まとめ】考えたこと、やったこと

  1. 予想される副作用を確認する。
  2. 体調の変化を記録する。
  3. 主治医・薬剤師さん等にどんどん相談していく。

毎日更新【病院で聞けない】胃がんの話

最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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