抗がん剤の副作用【口内炎】薬を飲みにくい・食事ができない時の工夫

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抗がん剤で治療をはじめたとき、看護師さんからほとんどの人が副作用で口内炎になると聞いていました。でも私は、口内炎になるまで甘くみていました。

  • とにかく痛くて
    • 薬が飲めない
    • 食事ができない
    • しゃべれない
    • 感染症のきっかけになる
      など

口内炎は副作用なので、気をつけていてもできることがあります。そのとき私がしている工夫です。

  1. らくらく服薬ゼリーとは
  2. らくらく服薬ゼリー、私の使い方
  3. 口内炎ができたときの工夫など
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らくらく服薬ゼリー

私は口内炎ができたら、らくらく服薬ゼリーで薬を飲んでいます。

らくらく服薬ゼリーとは

龍角散「らくらく服薬ゼリー」

「らくらく服薬ゼリー」は、龍角散から発売されているゼリータイプの「オブラート」。薬の作用や吸収に影響を与えない成分で、薬やサプリメントをつるんと飲み込める専用のゼリーです。

ほんのり甘いレモン風味で、気分の悪いときでも薬を飲もうと思えます。他社製品も試したけど、らくらく服薬ゼリーのほうが圧倒的に飲みやすいです。少量で、のど・食道に引っかかる感じもなく薬を飲み込めます。

メーカー公式サイト

らくらく服薬ゼリーの詳細は、龍角散の公式サイトをご覧ください。錠剤・カプセル用、粉薬・顆粒用、高齢者用などいろんなタイプがあります。

「らくらく服薬ゼリー」は、薬やサプリメントをらくに服用するための服薬専用のゼリーです。のどにつまらず、むせずに胃までスムーズに届けます。もちろん薬の作用や吸収に影響を与えません。粉薬や漢方薬の服用に適した「らくらく服薬ゼリー粉薬用」もあります。

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らくらく服薬ゼリー、私の使い方

らくらく服薬ゼリー、私のいつもの使い方。

必要なもの

れんげタイプのスプーン・小皿 れんげタイプのスプーンの台紙

  • 錠剤を飲む場合
    • スプーン(れんげタイプ)
    • 小皿

いままで使った中では、れんげタイプの浅いスプーンが一番使いやすかったです。画像のスプーンは100均のセリアで購入した記録があったので、たぶん間違いないと思います。

このスプーンには条件があります。

  • プラスチック(メラミン)製
  • 濃いめの色

抗がん剤の副作用には「末梢神経障害(しびれ)」もあって、冷たいものに敏感になってピリピリすることがあります。なので、金属製はNGです。

もう一つ、できれば濃いめの色を選んでください。薬は白系が多いので、スプーンも白系だと見づらいです。

小皿はらくらく服薬ゼリー受けです。慣れるまでコツがいるので、これで出しすぎても大丈夫。ちなみに、この小皿の直径は10cmです。

私がいつも服用している薬

パリエット、マグミット、ガスコン、ミヤBM

  • パリエット
  • マグミット
  • ガスコン
  • ミヤBM

パリエットは、胃酸の分泌を抑制する薬です。ヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)の除菌補助にも使用されます。たぶん、多くの胃がん(胃潰瘍・十二指腸潰瘍)の患者さんが服用しているのでは?と思います。

その他の副作用を緩和する薬については、こちらをご覧ください。

パクリタキセル(タキソール) ラムシルマブ(サイラムザ) 進行胃がん4型(スキルス)、転移性肝がん(多発)の私が、1年以上投与し続けている抗がん...

薬の上にらくらく服薬ゼリーを乗せる

スプーンの上に錠剤を乗せる 錠剤の上に、らくらく服薬ゼリーを出す

  1. スプーンに錠剤を乗せる
  2. その上に、らくらく服薬ゼリーを乗せる

この画像(スプーン)で、らくらく服薬ゼリー約10gです。この使い方で私は、薬を5~6錠まで飲むことができます。らくらく服薬ゼリーは200g入りなので、私の場合、1袋で約20回分です。

らくらく服薬ゼリーは1袋200g

薬を服用する

ゼリーで薬を包み込むように口に含み、「コクっ」と一気に飲み込む。それから、水をコップ一杯ほど飲みます。薬は水で飲むことを前提にしていて吸収がよくなるのと、口・のどに残ったゼリーをすっきりさせます。

  • こんな少しのゼリーで、本当に飲めるの?

これが不思議なんですけど、飲めちゃうんです。しかも、水より飲みやすい。こんな↓大きい「うんがっんっん」てなりそうな錠剤でも大丈夫でした。

らくらく服薬ゼリーの注意点

らくらく服薬ゼリーの注意事項

  • 開封したら冷蔵庫で保存
    ※ 開封前の賞味期限は約1年
  • 1週間以内に使いきる
  • 口を直接つけて使わない

余談ですけど、1回使い切りのスティックタイプも発売されています。私は外出用に使っていて、家・病室で使う場合はパウチタイプのほうが断然お得です。

あと、新品のパウチを開封するときフタがめっちゃ固いです。

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口内炎ができたときの工夫など

口内炎ができて、食事ができないときの工夫など。

口内炎ができたときの問題点

口内炎は、体調を崩す原因に
  • 薬が飲めない
  • 食事ができない
  • 感染症のきっかけになる

口内炎ができたら、しゃべりづらいとかイライラするとかいろんな問題があるけど、この3つはとくに重大です。

薬が飲めないと症状を改善できないし、食事ができないと体力が落ちて衰弱していきます。私は主治医にすぐ報告して、痛み止め+抗生物質を処方してもらいます。治るまで、だいたい1週間から10日ほど。その間、満足に食事ができなくなります。

食事ができないときの工夫

ゼリーは、とにかく飲みやすい

カロリーメイト ゼリー×24袋 アップル味

食べる量が少ないと、体力が確実に落ちていきます。口内炎がヒドいときは、カロリーメイトのゼリータイプも毎食1パック飲んでいました。

カロリーメイトを選んだのは、栄養のバランスを重視したからです。たんぱく質の補給を重視するなら、ウイダーinゼリーのプロテインなどがあります。この辺は、お好みで選べばいいと思います。

カロリーメイトのゼリータイプには味が2種類あって、私はアップル味が好きです。詳しくは、大塚製薬の公式サイトをご覧くださいませ。

「5大栄養素フルサポート」大塚製薬のニュートラシューティカルズ関連事業製品、「カロリーメイト」のページです。

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【まとめ】考えたこと、やったこと

  1. 副作用の口内炎を甘くみていた。
  2. 口内炎は、薬が飲めない・食事ができない・感染症のきっかけになるなど注意が必要。
  3. 口内炎ができたら主治医に報告して、痛み止めと抗生物質を処方してもらう。
  4. 口内炎になったら、らくらく服薬ゼリーで薬を飲む。
  5. らくらく服薬ゼリーは、れんげタイプのスプーンを使うと飲みやすい。
  6. 口内炎のときは、ゼリータイプの栄養補給食品も一緒に飲む。
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