がんを治すため、免疫力を上げる・増やす方法とは?調べてみた

Young Fit Woman on Morning Jogging Run

免疫力を上げる・増やすことで、がんを治せるのではないか?どうすれば上がるのか、増やせるのか、その方法は?がん患者とその家族にとって切実な疑問で、私も当然調べました。ところが、調べれば調べるほど

(・`ω・) なるほど、わからん

このページの内容は、私がこれまで免疫力について調べて考えたことの「まとめ」で、暫定的に出した結果・解釈です。

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そもそも、免疫力ってなに?

がん患者と家族にとって、免疫力の情報は命を左右するほど知りたい情報であり、疑問でもあると思います。

末期がんの私が、少ない力を結集させ「どうすればいいのか?」を真剣に調べ、考えた結果です。どうか最後までお付き合いくださいませ。

免疫力を上げる・増やすとは?

まず、免疫力を上げる・増やすという意味(定義)が、よくわかりませんでした。ネットで少し検索すると、めちゃくちゃヒットしたあげく

  • 低くなっている免疫力が、本来の免疫力に戻るのか?
  • 何かすることによって、本来以上の免疫力になるのか?

どっちやねん!

どれを読んでも、免疫力の意味自体が漠然としています。ますます疑問が増えるだけで、結局、意味はわかりませんでした

免疫力を、さらに調べてみる

Wikipediaで免疫力を検索してみると、「免疫」に転送(リダイレクト)されます。
Wikipedia 免疫系

その内容は一言で説明できないほど難解で、私にはほとんど理解できませんでした。さらに調べると免疫力という表現は医学用語になく、ざっくり説明するためにつくられた造語のようです。

ここまでの結論として、免疫力とは要因がとても複雑で「これさえすれば、免疫力が上がる・増える」といった単純なものではないということがわかりました。

ナチュラルキラー細胞(NK細胞)

免疫力と並んで使われていた言葉が、このナチュラルキラー細胞(以下、NK細胞)です。NK細胞とは、白血球に含まれる「リンパ球の一種」で、このときまで知りませんでした。がん細胞やウイルスなどを見つけ次第攻撃するリンパ球で、血液に乗って全身を循環しています。

白血球の数値やリンパ球の内訳(%)は、血液検査で数値化できる(目に見える)数少ない免疫力です。(←このまま、免疫力で通します)

白血球には基準値(約3500~9000)があり、増えすぎても病気になります。なのに免疫力が大幅に上がるような情報、つまり「何かすると、NK細胞がたくさん増える」といった情報はウソが濃厚ではないかと思っています。(高くなる、アップするも同様)

これとは別に「活性化」と表現している場合があります。この活性化は十分に可能性があり期待できる情報と思っています。ただ、あまり理解していないことや、情報源の信憑性もあるので、ここでは言及を差し控えます。

chris-scott-01

インパクトのあった免疫力の情報(その1)

■「体温を上げると免疫力がアップする」はニセ医学の芳ばしい香りがプンプン!! 「◯◯すると免疫力が上がる」とか「××すれば免疫力が上がり万病が治る」的なフレーズがサイト、あるいは新聞の書籍広告でよく・・・・|五本木クリニック | 院長ブログ

このページ↑は、「五本木クリニック」桑満おさむ院長のブログ記事です。

かなり辛口な表現ですが「ホンネで行きます」との宣言通り、某製薬会社のホームページで体温を上げると免疫力がアップする記事について、鋭く突っ込んでいます。

体温が1度低下すると、免疫力が30パーセント低下することに疑問を持った院長は、ご自身でも医学論文を調べられたようで、某製薬会社にも調べてもらうように依頼をしています。その結果

そんな論文は、なかったそうです。

また、私自身も数人の看護師さんに「基礎体温を上げる方法」を聞いてみました。その結果、返答に困った人が多く、ジョークを言いながら結局一致したアドバイスはもらえませんでした。逆に、教えて欲しいと聞かれたことも。

  • 温かいスープを飲む
  • 歩くなど運動をする
  • ヤセすぎだから太る
  • 筋肉量を増やす、等

さらに、化学療法(抗がん剤)の点滴中には体温測定があります。ケモ室(化学療法室)で私にアドバイスをしてくれるベテラン看護師さんに、「がんの患者さんは体温が低いのか」も聞いてみました。

抗がん剤を点滴する前に36度以上ある人は多いと感じていて、個人情報を統計にしたことはないけど、低いと感じたことはないですよ。そうハッキリと私に答えてくれました。

私の場合サンプルが少ないですが、参考にはなると思います。

インパクトのあった免疫力の情報(その2)

免疫力を高めるために気を付けていることは何ですか?たぶんその方法では免疫力は高まりません。世の中には免疫にまつわる誤解がとてもたくさんあります。 【11/7追記】 この記事を読まれた方から、結論がわかりにくいという声を

このページ↑は、医師たちがつくるオンライン病気事典「MEDLEY」ニュース編集長の大脇幸志郎さんが書いた記事です。ちなみに、紹介プロフには東大医学部卒とあります。

大脇さんは記事の中で、常識と思われている数々の情報を一刀両断し、免疫について正しい知識を持ってほしいと訴えています。免疫のしくみはとても複雑で、免疫力という言葉で説明するのは無理だとも言っています。

そして最後に、「当たり前に健康的だと思える生活をしてください。それが病気を防ぐ近道です」と締めくくっています。

この記事↓は、末期がんから生還した人の本を数冊読んで、その感想を書いた私の記事です。生活習慣の改善を「心・技・体の乱れをすべて改善するべし」と、末期がんから生還した人は言っているように感じました。

突然の胃がん告知、末期で余命半年の宣告、さすがに落ち込みました。徐々に冷静さを取り戻していく中、一つの疑問が生まれました。 なぜ、オレはがんになったのか?...

これを言い換えると、末期がんから生還した人は免疫力を上げる・増やすため、極端なことはせず、ふつうに健康的な生活を実践した(すべてを改善した)んじゃないかと思います。

Fit Young Girl Stretching Her Legs Before Jogging Workout

どうすれば、免疫力を上げる・増やせるのか?

  • 免疫力は、単純に何かをすれば上がる・増えるものではない
  • 免疫力はトータルバランスで、すべてを健康的に変えていく

これまでの情報をまとめると、この2つのポイントに要約できると思います。

今できることから、すぐにはじめる

がんとは、生活習慣病。これが私の大前提です。なので、生活習慣を改善することが、自然と免疫力を上げる・増やすことになると考えています。

私は、迷ったり悩むと、デカルトの「方法序説」を読み返します。方法序説には何度も助けられていて、私の原則・ルールにしています。詳しくは、こちら↓をご覧ください。

現代人は、塩分の摂りすぎで体のミネラルバランスが崩れています。 とくにがん患者は塩分の摂取を控え、野菜をたくさん食べましょう。 この間違った情報...

簡単で今すぐはじめられる健康的なことは、いくらでも見つかります。でも、やってみるとできない自分がいました。そんな自分にイラ立つ感情を抑えつつ、できるようになるまで根気強く続けています。

免疫力を上げるのに、一番大切なこと

免疫力を調べてみて、簡単に上げたり増やせる方法はありませんでした。

がんは、簡単に治せるほど甘い病気ではありません。数十年間も続けた人体実験(悪い習慣)の結果がんになったと考えたら、余命宣告された数ヵ月で健康な体を取り戻すには、それ相応の努力が必要です。

生活習慣を改善することが免疫力を上げるなら、改善するのは当たり前。それを継続できて、はじめて習慣になることも痛感しました。

私がこれまで体験した中で、がんを治したいなら「誰でもできることを、誰もできないくらいする」こと。そう感じています。

継続は力なり。

【まとめ】考えたこと、やったこと

  1. 免疫力は、単純に何かをすれば上がる・増えるというものではない。
  2. 免疫力はトータルバランスが大切で、すべてを普通に健康的に変えていくこと。
  3. 誰でもできることを、誰でもできないくらい継続すること。
あとがき

片岡鶴太郎さん風に、近藤真彦さんのモノマネをしてみます。

マッッキでーーーす♪

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