一時退院しながら、がんで約半年間の入院生活。少しずつ慣れ、本当に必要なモノを厳選してベッド回りに置くようになっていきました。
着替えや洗面・入浴グッズ以外に、私がとくにあると便利だったモノのまとめです。
- 入院中にあると便利だったモノ14選+1
入院中にあると便利だったモノ14選+1
耳栓
あると便利だったものNo.1。100円ショップ「セリア」で販売している耳栓「おやす耳(みみー)」。いろんな耳栓を試しましたが、これが一番使いやすく、コスパがよかったです。必ず2~3個持って入院していました。
爪切り
地味だけど、あると便利だったのが爪切りでした。一週間以上の入院になると、それなりに爪が伸びてきます。看護師さんにお願いすると貸してもらえるけど、爪切りだけをお願いするのも気が引ける…。持っていったら思った以上に活躍しました。
耳かき
爪切りと並んで活躍したのが耳かき。耳かきをするとスッキリするので、意外とストレス解消になりました。これも看護師さんにお願いすると貸してもらえるけど、他人が使ったものはちょっと…、という人はお持ちください。
音楽プレイヤー
入院中は、なにかとストレスが溜まります。音楽プレイヤー(スマホ)で好きな音楽を聞くと、本当にリラックスできました。周囲の音(お見舞いの会話など)をシャットダウンするのにも、音楽プレイヤーは便利です。
イヤホン・ヘッドホン
テレビを見たり、音楽プレイヤーで聞いたり、イヤホン・ヘッドホンは周りに迷惑をかけない必需品。多くの病院で持ちものリストに入っています。1.5m~2.0mぐらいの長さがあれば、姿勢を気にすることなく使いやすかったです。100均のでOKです。
延長コード
病室(ベッド回り)にあるコンセントは、基本的にスマホ・携帯の充電等に使ってもOK。でも、いまいち不便な場所にあったりします。1.5m~2.0mぐらいの延長コードがあれば、テーブルの上で充電できるようになって便利でした。
ストロー
抗がん剤中は、ベッドから起き上がるのもツラいときがあります。折れ曲がるタイプのストローがあると飲みやすくなるので、100円ショップのストローを使い捨てにして利用していました。
手鏡
抗がん剤をすると、脱毛することがあります。私の場合は、若干の脱毛と髪質の変化でした。逆まつ毛になることが多くなり、手鏡でまつ毛の処理をしていました。鏡は、両手がフリーになるスタンドタイプが使いやすかったです。
スウェット(裾リブあり)
病院のトイレは、1日に数回お掃除されます。それでも(夜中など)床のお掃除が間に合わないときがあって、用を足すとき、裾にリブのあるスウェット(またはジャージ)じゃないと汚れました。裾がストレートのタイプは、入院には向いていないと思います。
上履き
入院中、スリッパを履いている人を多く見かけました。私も履きましたが、トイレの床が濡れているとめちゃくちゃスベりました。夜中とか寝ぼけると、命にかかわるコケかたをするかもしれない、と思い私は必ず上履きです。
ペンライト
病室は、消灯すると思った以上に暗いです。テーブルのモノを手探りすると、床に落として音が響いたり。ベッドの電気スタンドは明るすぎて気を使うので、私はペンライトを使っていました。100均のペンライトで十分です。
S字フック
長期入院になるほどモノが増え、置き場所に困ります。S字フックが数個あるだけで、ベッド回りの整理が簡単にできました。ベッドの手すりなど、中~大サイズのほうが使い勝手がよかったです。
置時計
病室には、時計がありませんでした。腕時計やスマホで時間はわかるけど、テーブルに置時計があると時間管理しやすかったです。目覚まし機能は、とくに必要ありませんでした。入院病棟の真夜中は音が響くので、デジタルにしてよかったです。
クリアファイル
入院中は、血液、CT、エコーなど、なにかと検査をします。その結果のプリントアウトを先生にお願いしていたので、どんどん溜まっていきます。大切な資料なので、クリアファイルが2~3つあるだけで紛失もせず整理することができました。
ボイスレコーダー
楽天 ボイスレコーダー
ボイスレコーダーは、「がんでも長生き心のメソッド」や「元気になるシカ!」でも紹介されています。
入院中は、主治医と大切な話しをすることがあります。あとで「?」とならないようにメモっても、結局「?」となることも。許可をもらって録音しておけば、あとで家族に聞いてもらうこともできます。
【まとめ】考えたこと、やったこと
- 入院して、困ったことを解消する便利グッズを探した。
- 便利グッズは、100円ショップのモノでも十分だった。

平八郎が読んだ感想 心が軽くなって、迷いがなくなった