パクリタキセル【しびれ予防】点滴中の対策、冷却グッズのつくり方

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看護師さんに聞いたパクリタキセル(タキソール、アブラキサン)のしびれを予防する方法・対策、冷却グッズのつくり方をまとめました。

抗がん剤の副作用・症状には個人差があります。必ず主治医・看護師さんにご確認のうえ、参考にしてください。

  1. パクリタキセルのしびれ予防
  2. 点滴中の対策、冷却グッズのつくり方
【ご注意】
このしびれ予防は、パクリタキセル(タキソール、アブラキサン)に有効とされる対処・対策です。オキサリプラチンでは逆効果になるので、どの抗がん剤で治療中かをご確認ください。
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パクリタキセルのしびれ予防

しびれが現れやすいタイミング

点滴中

パクリタキセル(タキソール、アブラキサン)のしびれは、点滴中に一番現れやすい副作用です。症状に個人差はあるけど、治療を長く続けると抗がん剤が蓄積し、慢性化することもあります。

慢性化すると日常生活に支障がでてきます。予防や対策など、主治医・看護師さんに相談しながら注意が必要な副作用です。

肝臓に転移したスキルス胃がんの治療を続けて2年半、抗がん剤(パクリタキセル)の蓄積で「末梢神経障害」の副作用が出はじめました。 末梢神経障害は長引くことが...

予防する2つの方法

冷却、加圧

この対処・対策は、点滴中に手足の指先を冷却(加圧)して血流を少なくし、しびれ(末梢神経障害)を予防する方法です。

  • 冷却
    • 保冷グローブ・ソックス、保冷剤+保冷バッグなど
  • 加圧
    • ゴム製の手袋、弾性(加圧、着圧)ストッキングの着用など

この予防法に確かなエビデンス(治療効果の裏付け)はないけど、いろんな病院で実施しています。点滴中に保冷グローブ等を無料で貸し出している病院もあります。まずは、化学療法室(ケモ室)の看護師さんにご確認ください。

転院し、オプジーボをする前に、半年以上期間が空いているアブラキサン(パクリタキセル)+サイラムザでもう一度治療することにしました。 パクリタキセル+サイラ...

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点滴中の対策、冷却グッズのつくり方

しびれを予防(冷却、加圧)するタイミング

パクリタキセルの点滴中(+前後30分ほど)

パクリタキセル(タキソール、アブラキサン)のしびれ予防は、点滴中(+前後30分ほど)に手足の指先を冷却または加圧します。

  • (例)パクリタキセル+サイラムザ
    1. 抗アレルギー剤(10~15分)
    2. サイラムザ(60分)
    3. 生理食塩液(5~10分)←ココ
    4. パクリタキセル(60分)←ココ
    5. 生理食塩液(5~10分)←ココ

パクリタキセルの点滴中だけ冷却(または加圧)すればOKとのこと。抗がん剤は、すぐに肝臓で分解されはじめ、腎臓で排泄処理がはじまります。そのため、家に帰ってさらに冷却する必要はないそうです。

冷却グッズのつくり方(手用)

看護師さんに教えてもらった「手用」冷却グッズのつくり方

「手用」冷却グッズに必要なもの 保冷剤は凍らせても「固くならない」ものが便利

  • 必要なもの(100均でOK)
    • 保冷剤(手のひらサイズ)×2
    • 保冷バッグ(やや大きめのサイズ)×2
    • コットン手袋(軍手など)×1双

保冷バッグに凍らせた保冷剤を入れ、手を突っ込めばOK。冷えすぎ防止のため、手袋で温度調節をしてください。

保冷剤は、凍らせても固くならないタイプがお気に入りです。急な発熱など、いろいろ使えて便利です。

冷却グッズのつくり方(足用)

看護師さんに教えてもらった「足用」冷却グッズのつくり方

「足用」冷却グッズに必要なもの 「足用」の保冷バッグはチャックが便利

  • 必要なもの(100均でOK)
    • 保冷剤(大きめのサイズ)×2
    • 保冷バッグ(足が入るサイズ)×2

保冷バッグに凍らせた保冷剤を入れ、足を突っ込めばOK。冷えすぎ防止のため、靴下で温度調節をしてください。

保冷バッグは、ファスナータイプが便利です。男性は大きめのサイズを選んでください。

ゴム手袋・弾性ストッキング

手足を冷やすのが苦手な人に

手足を冷やすのが苦手な人は、加圧して血流を少なくする方法があります。

医療用手袋 医療用弾性ストッキング

  • 必要なもの
    • ゴム手袋
    • 弾性(加圧、着圧)ストッキング

医療にも使えるゴム手袋は強度があって破れにくく、ホームセンターでも購入することができます。試着をして、1~2サイズ小さいものを選んでください。二重にするのも効果的です。

医療用の弾性ストッキングがないときは、市販の加圧・着圧ストッキングで代用することができます。試着できるショップは少ないと思うので、サイズ感などネットの口コミ等を参考にしてください。

この他に、とくに足の指をしっかりテーピングして加圧したり、いろいろ工夫することができます。

【まとめ】考えたこと、やったこと

  1. しびれ(末梢神経障害)は、日常生活に支障がでる副作用。
  2. 症状を予防する方法や対策は、いろいろ工夫することができる。
  3. 体調や症状が変化したら、どんどん主治医・看護師さんに相談する。

毎日更新【病院で聞けない】がんの話

最後までご覧いただき、ありがとうございました。
どんな情報・知恵・工夫・アイデアでも、ご存知の方はこの記事にコメントまたは連絡・お問い合わせから教えていただけると助かります。よろしくお願いいたします。

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