生活習慣を改善しはじめて、難しかったこと、失敗したこと

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末期の胃がん、余命の宣告、頭はパニック。がんの治療と生活習慣の改善をしはじめて、実際に体験することでいろんなことがわかりました。その中から、難しいと感じたこと、失敗したこと、大切だと思ったことなど。

このページは、この記事↓の後半になります。

生活習慣の改善ががんと闘う方法とわかったのに、やるべきこと、情報が多すぎて、 どこから手をつけていいかわからない。 残り時間はどんどんカウントダウンされ...
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生活習慣を改善しはじめて、難しかったこと

頭がパニックになった最大の原因は、未来に対する恐怖と、過去に対する後悔でした。その結果集中力がなくなり、たくさんある情報に混乱し、すべてが中途半端になって焦りはじめ、また恐怖と後悔に苦しむ、という悪循環。

これを断ち切るため、まずは集中力を取り戻すこと。これを第一目標にしました。

頭の中のモノを捨てるのは、すごく難しい

自分はメンタルが弱いと感じていて、ネガティブな考え方をする習慣もあったようです。それが、末期がんと余命の宣告で暴走していました。

これまで信じていたこと(考え、意見、習慣など)を、すべて捨て去ること。

わたしが方法序説で一番難しいと感じるのが、この「捨てる」ことです。実際にやってみると不可能とさえ思え、デカルトがあえてオススメしないというのも納得できます。

それだと前進できないので、少しでもネガティブな考えを捨てられないか挑戦してみました。

未来に対する恐怖

未来に対する恐怖とは、「ああなったらどうしよう…」とか「こうなったらどうしよう…」と心配して、頭の中で想像した異常事態です。

でも、そんな事態は起こりませんでした

未来を予測して行動するのは、ある程度必要なことだと思います。ただ、それを必要以上に悪い方向に考え、しかも現実になると思い込んだことで勝手に苦しんでいました。

過去に対する後悔

過去に対する後悔とは、「ああしておけばよかった…」とか「こうするんじゃなかった…」と思いつめ、くよくよしていたことです。

でも、後悔しても過去は変わりませんでした

当たり前すぎて恥ずかしいです。過去は、反省したり教訓として活かすものだと思います。私は過去を変えようとしたり無かったことにしようと、無駄に苦しんでいました。

悪循環から脱出した方法

そういった恐怖や後悔から脱出したきっかけは、

あ、また考えてる!

気づけるようになったことです。そうすることで、ネガティブな考えを一時的にヤメることができるようになりました。

これは私の中では大発見で、後に、考えるのを「ヤメ続ける 捨てる」という方法に発展していき、少しずつ集中力が戻ってきました。

これでがんと闘える(生活習慣の改善に集中できる)、なんとかなる、と小さくガッツポーズしたのを覚えています。

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生活習慣を改善しはじめて、失敗したこと

生活習慣の改善をしはじめて、いくつか失敗したことが教訓になっています。

野菜を食べすぎて大失敗

「平八郎さん、生野菜とかメッチャ食べてへん?」再入院して、すぐ主治医のY先生に見抜かれました。私には食事制限がなく、病院食以外に、嫁にお願いしていた野菜スープを数回にわけて毎日食べて(流し込んで)いました。

「まだ大丈夫やけど、このまま食べ続けたら死ぬで。ホンマに」

Σ( ̄□ ̄;)

主治医の言う死ぬ理由とは、高カリウム血症。血液検査の結果、入院前と比較してカリウムの値が急上昇していました。

  • 高カリウム血症とは、血中のカリウム濃度が上がること。放置しておくと、不整脈から心停止になる可能性がある。
    参考 高カリウム血症 – Wikipedia

このときのカリウムの値は、5.5 mEq/L。主治医の説明は、だいたい↓こんな感じでした。

  • 6.0 mEq/L ← 厳重注意
  • 7.0 mEq/L ← 超危険
  • 8.0 mEq/L 以上 ← たぶん死ぬ

そもそも胃がん肝臓がんなのに、さらにその機能を低下させる(負担をかける)ほど食べすぎることが間違っています。その結果、カリウムの濃度を上昇させるという大失敗でした。

食べすぎ以外にも、ストレッチをしまくって「筋肉痛なのか、抗がん剤の副作用なのかわからない」とか、闘病当初はいろいろと失敗しています。

野菜を食べすぎた原因と注意点

原因は、自分に合うかどうかあまり考えず「極端な行動」と「情報の鵜呑み」をしたことでした。とくに極端な行動は失敗したときのリスクも大きく、軌道修正にも時間がかかります。

これまで私は、主治医(看護師)のアドバイスに何度も助けられています。こういった極端な行動は、その信頼関係を乱すことにもなります

生活習慣の改善で、大切と思うこと

  • がんに効くと聞いたら、すぐにやる・飛びつく
  • 度を超えた極端な行動をとる(食べすぎる、やりすぎる)

こんな感じで私は失敗しています。末期がんというパニック状態になると、冷静な判断どころか常識もなくなって迷走・暴走することがわかりました。

また、がんの治療中は、これまで体験したことがないような反応も体がしました。こうなると、もう理解の範囲を超えています。自分で判断することが、とても危険なことだということもわかりました。

わが国の法律と慣習に従うこと(主治医と看護師に従うこと)。いろいろな意見や考え方がある場合は、極端なものを選ばないこと。
はっきり正しいと思えない限り、受け入れないこと。すぐに決断せず、いろんな角度から検討すること。

生活習慣の改善は、あくまでも自分でしていくものです。その中で客観的に判断でき、自分の体を一番知っているのは主治医(看護師)ということを意識して、信頼関係で取り組むこと。いま、これがとても大切なことだと思っています。

デカルトの方法序説については、こちら↓をご覧ください。

生活習慣の改善ががんと闘う方法とわかったのに、やるべきこと、情報が多すぎて、 どこから手をつけていいかわからない。 残り時間はどんどんカウントダウンされ...

【まとめ】考えたこと、やったこと

  1. ネガティブな考えに、気づけるようになった。
  2. ネガティブな考えを一時的にヤメることで、集中できるようになっていった。
  3. 自分だけで判断すると、失敗しやすい。
  4. 極端な行動は、主治医(看護師)との信頼関係を乱しやすい。
  5. 自分の体を一番知っているのは、主治医(看護師)。
あとがき

考えるのを「ヤメ続ける 捨てる」ことで頭の中がクリアになっていき、精神的に本当に楽になりました。これは私にとって大きかったです。

この方法は、後日、詳しくお伝えしたいと思います。

毎日更新【病院で聞けない】胃がんの話

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